台湾ってこんな国!?

このページは、私が台湾旅行に行って体験して、感じたこと、考えたことをまとめたサイトです。

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更新日:
 2013年2月2日




           目 次 

◎台湾の電車(2013年9月17日)
◎台湾の靴(2013年1月9日)
◎eTag(2013年1月8日)
◎高速道路の高架(2013年1月8日)
◎六合夜市(2012年12月10日)
◎台湾の駐車禁止ゾーン(2012年9月4日)
◎台湾の高速道路(2012年7月5日)
◎割り箸袋刺し(2012年7月3日)
◎電車の座席(2012年6月3日)
◎台湾の幸せ切符(2012年5月15日)
◎カルフール(2012年3月9日)
◎台湾の電車事情(2012年3月8日)
◎台北の地下鉄(2012年2月3日)
◎台湾の100円ショップ(2012年2月3日)
◎タクシーのシートベルト(2012年2月1日)
◎台湾の病院(2011年11月10日)
◎台湾のカーナビ(2011年8月28日)
◎地下鉄のアナウンス(2011年6月25日)
◎台湾のコンビニエンスストア事情(2011年6月25日)
◎台湾は建設ラッシュ2(2011年6月25日)
◎台湾は建設ラッシュ(2011年2月10日)
◎台湾の卒業時期(2011年1月20日)
◎台湾の冬(2011年1月17日)
◎2011年の台湾(2011年1月17日)
◎346倉庫レストラン(2010年11月20日)
◎台湾の選挙(2010年11月20日)
◎台湾のゴミ出し(2010年10月15日)
◎台湾の高速バス(2010年10月15日)
◎台湾の出国カード(2010年10月8日)
◎台湾の人は、荷物を車に置かない(2010年10月8日)
◎台湾の禁煙事情(2010年8月20日)
◎地下鉄のチケット(2010年8月20日)
◎高雄の地下鉄(2010年8月20日)
◎新幹線の駅名表示(2010年8月20日)
◎台湾のタクシー事情(2010年8月19日)
◎びんらん(2008年10月29日)
◎高雄のカラスミ(2008年10月28日)
◎台湾新幹線で高雄へ(2008年10月27日)
◎台湾のレストランのレベル(2007年8月8日)
◎台湾の受験事情(2006年6月10日)
◎高雄で大雨、大ピンチ(2006年6月9日)
◎台湾のレストラン(2006年6月9日)
◎台湾の台風(2005年8月31日)
◎台湾の人のお酒の飲み方2(2004年9月10日)
◎台湾の人のお酒の飲み方(2004年9月10日)
◎饒河街観光夜市(台北市)(2004年5月18日)
◎台湾の人の食事の仕方(2003年12月12日)
◎台湾の人はチャーハンを箸で食べる(2003年12月12日)
◎台湾と日本の信号事情(2003年4月2日)
◎台湾にも梅雨がある(2003年4月2日)
◎1年半ぶりの台湾(2003年3月28日)
◎台湾の人は枝豆を箸で食べる(2002年9月10日)
◎士林夜市(2002年8月12日)
◎台湾のレシート事情(2002年8月10日)
◎台湾のお土産(2002年8月10日)
◎台湾地下鉄事情(2002年4月18日)
◎台湾の労働事情(2002年4月18日)
◎トレーをもって、うろうろ(2002年4月18日)
◎台湾コーヒー事情(2002年4月18日)
◎台湾バス事情(2002年1月22日)
◎鼎泰豊2(ディン・タイ・フォン)(2002年1月14日)
◎台湾の葬儀(2002年1月13日)
◎台湾人の冬(2002年1月13日)
◎鼎泰豊(ディン・タイ・フォン)(2002年1月13日)
◎台湾のテレビ事情(2001年8月11日)
◎台湾人は慌てもの?!(2001年8月11日)
◎台湾の車事情(2001年8月11日)
◎歩行者用信号の話(2001年8月11日)
◎台湾の割り箸事情(2001年8月11日)
◎台湾人のマスク(2001年8月3日)
◎六合夜市(高雄市)(2001年8月1日)
◎日本では、車は歩行者を待つが、台湾では歩行者が車を待つ!?(2001年7月31日)
◎歩行者用道路の幅が昼と夜で、全然違う!?(2001年7月31日)
◎台湾では街中でレースが見られる!?(2001年7月31日)
◎台湾には台風休みがある!?(2001年7月31日)
◎台湾は、障害者にやさしくない!?(2001年7月31日)
 

◎台湾の電車(2013年9月17日)
 台湾の電車(ローカル線)は、床がホームよりも高くなっています。このため、乗るときに、1段、階段を上る形になっています。最近は、ほとんどなくなりましたが、少し前のバスの乗り方と同じです。(最近は、「ノンステップ・バス」と呼ばれている階段がないバスが増えましたが、昔は、乗るときに階段を上って、車内に乗り込んでいたと思います。)
 新幹線は、そんなことはありません。まあ、新幹線は、最近で、しかも日本のシステムを導入しているようですから、もともと、そんな設計はしていないと思います。ローカル線(電車)は、昔ながらということで、そんな風になっているのでしょうか。
 日本も、昔は、そんな電車だったのでしょうか?バスなどと同じく、床下に機材がつまっていて、高くする必要があったのでしょうか?最新の新しい車両を導入すれば、床下機材をなくし、ノンステップにできるのでしょうか?それとも、台風や雨対策で、車内の高さを高くしておく必要があるのでしょうか?
 全く理由は分かりませんが、不便であることは間違いありません。特に、海外から台湾に行っている場合、大きな荷物を持って移動することが多いのですが、このような荷物を持ち上げるのは、特に面倒です。しかも、地方の駅ではエレベーターやエスカレーターがないことが多く、不便なこと、この上なしです。こういう点は、早めに改善してもらえないでしょうかね。



  矢印のところのステップ、分かりますか?

◎台湾の靴(2013年1月9日)
 私は、日本以外の国に行った時、カルフールやスーパーマーケットなどに行って、お土産を買うことが多いのですが、昨年から台湾で、ずっと気になっているものがあるのです。それは、靴です。カルフールには靴売り場のコーナーがありますが、そこで、必ず見かける靴があるのですが、何とも、不思議なのです。
 下の写真の通り、親子のワニ(母子鱷魚)がマークのようです。しかも、日本で流行しているメーカーのようです。しかも、ブランド名(商品名?)は、「せいモう」なのです。決して「せいもう」ではありません。「も」はカタカナの「モ」です。どう考えても、日本のメーカーの何かを違法にコピーした商品だと思うのですが、元が分かりません。
 「せいモう」は「製造(せいぞう)」なのかもしれません。しかし、それが商品名(ブランド名)になっているのは理解ができません。一体、何を見て、真似をしたのでしょうか。「日本VAL International株式会社授権」とも書いてありますが、ネットで調べても「VAL International」という日本の会社が見つかりません。
 これって、一体、何なのでしょうか?誰か、事情を知っている人、教えてください!!非常に気になっています。ちなみに、値段は、結構、良い値段ですよ。他の靴と比べても、ちょっと、お高い靴ですね。きっと「日本製」なので、高いのだと思いますが、本当ですか?





  これ、分かります?

◎eTag(2013年1月8日)
 台湾の高速道路の料金収受システムが変わりました。eTagというシステムのようです。これは、車のフロントガラスに小さなTag(2cm×8cmくらいの大きさ)を張り付けるだけです。料金所を通過する際、車に貼られたTagの情報を読み取って、利用料金を課金するシステムです。このため、支払いのための別口座を準備する必要があるようです。
 料金所にはゲートがありません。一応、70km/h以下で走るよう案内されているようですが、ネットでは100km/hでも問題ないという情報もあるようです。日本のようにゲートがないので、台湾の人達は、あまり減速しないようです。日本ではバーがあって、20km/h以下に速度を落とすように言われていますので、台湾の方が便利なシステムです。
 eTagを貼っていなくても、料金所のレーンを走行できますが、カメラがあるので、後から罰金が請求されるようです。ただ、これだと犯罪者などが盗んだ車で通行することは問題ないようですね。まあ、犯罪者のことを考えていたら、システムを構築するのは難しいのかもしれませんが。



  こちらが外側から見たeTagです。



  これが、車の内側から見たTagです。



  これが、ETCレーンです。



  近づいて来ましたが、バーはありません。



  カメラはありますが、バーはありません。

◎高速道路の高架(2013年1月8日)
 中山高速道路で行われていた高架工事が終わったようです。全線かどうかは分かりませんが、高架は非常に便利です。以前からある道路の方は、入口、出口が多いせいか、相変わらず混雑していますが、高架の方は、比較的、空いています。
 おかげで、快適に走ることができて、便利です。また、非常に高い位置にあるため、眺めも良いです。この点も快適と言えるでしょう。また、料金所も日本のETCのようなシステムを導入しているため、非常にスムーズに流れます。今回は、夕方は通っていませんが、きっと朝、夕のラッシュも、少しは解消できたのではないでしょうか。交通が便利になるのは良いことですね。

◎六合夜市(2012年12月10日)
 高雄で六合夜市に行きました。前回、ここを訪れたのは2008年でしたので、4年ぶりです。以前もあったのでしょうか、覚えがありませんが、夜市の入口のところに電飾があって、少し派手になったように感じました。
 時間がはやかったせいか、4年前とは、少し、様子が違うように思いました。以前は、金髪の人や白人の人などの外国人も沢山いて、観光地という風情が沢山でしたが、今夜は、あまり、海外の人は見かけませんでした。
 しかし、一緒に行った台湾の友人の話では、私が、ほとんどが台湾の人だと思っていたのに、彼曰く、「ほとんどが中国人だ!中国に乗っ取られている!80%くらいが中国人だ!」とのことです。中国語を話しているのですが、大部分の人が、台湾の人ではなかったようです。
 80%というのが多少、大袈裟だとしても、それほど誤った情報ではなさそうということは、すぐに確認できました。夜市を突き抜けた先には小学校があるのですが、そこの道路に大型の観光バスが何台も乗りつけていて、中国人の団体さんが30~40人単位で、ドサドサと降りてきました。友人は、「また、来たよ。やばい、中国人だらけだ!」と嘆いていました。
 降りてきた人たちは、年寄の団体だったり、家族連れの団体、おばちゃんばかりの団体など、まさに夜市の中にいた人たちと同じでした。私が台湾の人だと思っていたのは、どうやら彼の言う通り、全て、中国人だったようです。台湾全体が中国人に乗っ取られつつあるのかもしれません。


◎台湾の駐車禁止ゾーン(2012年9月4日)
 今まで、気にしていませんでしたが、台湾でも、車道の端に黄色い線と赤い線が引かれていることに気が付きました。どうやら、日本と同様に、駐車禁止と駐停車禁止の線のようです。
 台湾の人に聞いたところ、「赤い線が引いてあるところは、車を止めては駄目です。すぐにつかまります。と教えてくれました。多分、駐停車禁止ということだと思います。
 一方の黄色い線について聞いてみると、「黄色の線は、ちょっとOKです」と教えてくれたので、多分、駐車禁止ということだと思います。停車はOKということだと思います。
 台湾も田舎はともかく、台北市内などは道路に駐車できるような場所はありません。路上駐車などできないと思っていたのですが、やはり、路上駐車をする人がいるのでしょう。これらを取り締まるために、このように線が引かれていたのですね。
 さらに、この光景を注意してみると、もっと面白いことにも気が付きました。今までも歩道に乗り上げて止めている車を見ていたのですが、これは、どうやら「駐停車禁止」エリアの人達の逃げ道(工夫?)だったようです。
 台湾の人によると、下の写真のように、赤い線が引かれている場所でも、こうやって歩道に乗せてしまえばOKなのだそうです。そういえば台湾では、歩道の幅が日本の2倍くらいあるのですが、いつも、半分はバイクが止まっていて、日本と同じ幅になっているのです。時々、車が止まっていたのですが、このような理由があったようです。改めて見ると異常なように思えますが。これが、どうやら台湾流のようです。

左上も右上も、警察につかまるようです。



 そして、これはOKなようです。



 この車は、OKですね。線がないところです。

◎台湾の高速道路(2012年7月5日)
 台湾の高速道路を走っていて思ったのですが、台湾の高速道路は、結構、料金所が多いのです。日本の高速道路は、入口と出口で精算ですが、台湾の高速道路は、一定の距離ごとに料金所があるようです。
 台湾でもETCがあって、ノンストップで通過することもできます。それ以外は、現金での支払いと、回数券です。それぞれ窓口が違うので、良く見て、窓口を選ぶ必要があります。
 台湾の回数券は、100枚つづりです。見せてもらったのですが、1枚、38NT$でした。説明してもらったところ、通常の料金は40NT$なのだそうです。回数券だと5%の割引があって、38元になるそうです。
 回数券があることから分かる通り、どこの料金所でも、同じ料金ということです。聞いてみると、どうやら40kmくらいごとに料金所があるようです。時速100kmで走ったとすると、必ず、1時間に2回は、料金所を通るということですね。面倒くさいと思うのですが、これだけ料金所があったら、あまりスピードが出せないということで、安全対策なのでしょうか。
 長距離を移動するための高速道路で、こんなシステムというのは聞いたことがないのですが、他の国でも、似たようなシステムがあるのでしょうか。少なくとも、韓国にはありませんね。料金所は、最初と最後で良いと思うのですが、台湾では入口に料金所を作る場所がなかったということなのでしょうか。何とも、不思議なシステムです。



◎割り箸袋刺し(2012年7月3日)
 正式な名称は、なんて言う名前なのか分かりませんが、台湾には、割り箸が入っている袋をまとめておける器具があります。以前にも書きましたが、台湾の割り箸は竹製が多いです。多いというよりも、一般的な食堂(牛肉麺や水餃などのお店)は、まず、間違いなく、竹製です。高級なお店であれば、木製の割り箸ということもありますが、私が、普通に食事をするお店は、竹製の割り箸が、薄い透明のビニール袋に入っています。
 台湾は暑いですから、上述したようなお店では、天井に大きなファンがついているのが一般的です。それ以外にも扇風機が壁にかけてあったり、床に置いてあったりして、扇風機が複数台、動いているのが一般的です。当然、この箸袋は、飛んで行って、迷惑極まりないものになります。そこで、この箸袋をまとめる器具が台湾にはあるのです。
 必要は発明の母と言いますが、これも、必要にせまられた生まれた商品でしょう。しかし、台湾では必要でしょうが、日本では全然、必要ないものですね。日本の箸袋は紙製がほとんどですし、日本のお店の中には、その紙の箸袋が飛んでいくような風は起きていませんからね。これも台湾の風物詩ということで、台湾で食事をする際には、是非、探してみてください。◎割り箸袋刺し(2012年7月3日)
 正式な名称は、なんて言う名前なのか分かりませんが、台湾には、割り箸が入っている袋をまとめておける器具があります。以前にも書きましたが、台湾の割り箸は竹製が多いです。多いというよりも、一般的な食堂(牛肉麺や水餃などのお店)は、まず、間違いなく、竹製です。高級なお店であれば、木製の割り箸ということもありますが、私が、普通に食事をするお店は、竹製の割り箸が、薄い透明のビニール袋に入っています。
 台湾は暑いですから、上述したようなお店では、天井に大きなファンがついているのが一般的です。それ以外にも扇風機が壁にかけてあったり、床に置いてあったりして、扇風機が複数台、動いているのが一般的です。当然、この箸袋は、飛んで行って、迷惑極まりないものになります。そこで、この箸袋をまとめる器具が台湾にはあるのです。
 必要は発明の母と言いますが、これも、必要にせまられた生まれた商品でしょう。しかし、台湾では必要でしょうが、日本では全然、必要ないものですね。日本の箸袋は紙製がほとんどですし、日本のお店の中には、その紙の箸袋が飛んでいくような風は起きていませんからね。これも台湾の風物詩ということで、台湾で食事をする際には、是非、探してみてください。



   横から見ると、こんな感じです。(樹脂製です)



◎電車の座席(2012年6月3日)
 台湾の電車に乗って、疑問に思ったことがあります。それは、座席番号です。日本では、数字であれば、1~5であれば、端から順番に番号を振るのが普通で、1が窓側なら2がその隣、さらにその隣が3で、次が4と振ると思います。ですから、2人で隣同士の席を予約すれば、少なくとも、連番になっていると思います。
 ところが、台湾の電車は、全く違うシステムだったのです。2人分の席を予約したのですが、座席番号を見たら46と48だったので、「何で?」と思ったのです。ところが、実際に電車に乗ってみたら、なんと46と48が横並びでした。そして、通路の反対側が45と47だったのです。

  

 調べてみると、台湾の伝統で、北側が奇数、南側が偶数になっているようです。そして1と2が窓側、3と4が通路側だそうです。さらに1+4の倍数と2+4の倍数が窓側、3+4の倍数と4の倍数が通路側だそうです。
 この北側が奇数というルールは、町の住所の番号も同じルールだそうです。台湾では通りの片側の番地が奇数、道路を挟んだ反対側が偶数の番地となっています。ですから57番地の隣は55番地と59番地です。このルールは中国も同じようですので、もともと中国の考え方なのだと思います。ただ、理由が分からないので、分かる人がいたら、教えてください!
 また、古いホテルも同じルールが適用されているようです。台北市にある1979年創業の兄弟大飯店は、エレベーターを降りて、右側が奇数部屋、左側が偶数部屋です。ですから1102号室の隣が1104号室なのです。向きを考えると、北側が奇数になっているようです。
 ちなみに台湾新幹線は、日本の技術なので、日本の新幹線と同じ座席順です。すなわち横一列がA~Eになっています。

◎台湾の幸せ切符(2012年5月15日)
 日本でも、北海道にあった国鉄の愛国駅と幸福駅の切符が大ブームを巻き起こしましたが、台湾にも同じような幸せの切符があるそうです。(愛国駅と幸福駅は、北海道帯広市にあった国鉄広尾線の駅でしたが、広尾線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)2月2日に廃駅となりました。幸福駅は、2013年11月16日、駅舎の建替え工事が完了し、観光地として人気なようです。)
 それは、台湾南部、台南市にある台湾鉄道の保安駅から永康駅までの切符です。この切符、2つの駅名を左上から反時計回りに読むと、「永保安康」となりますが、これは中国語で「安らかな生活と健康な体を永遠に保つ」という意味になるのだそうです。このため記念となる日に、この切符を買い求める人たちが多いのだそうです。
 保安駅では、自動券売機でも切符を購入できますが、窓口で購入すると写真のような昔ながらの切符(硬券)をもらえます。ちなみに、この切符は普通に使用することができますが、当然のことながら、お土産や記念の品としているようです。
 保安駅は、台湾新幹線の台南駅(臺鐵の沙崙駅、駅同士がつながっています)から3駅目で、1924年に建設された台湾で最も古い駅だそうです。駅舎は台南県の3級古跡に指定されおり、台湾の鉄道の歴史を物語る重要な建築物となっています。1993年には台湾鉄道によって修復がされており、今でも現役の駅として活躍しています。
 保安駅が有名になったのは、2000年に放送されたフォルクスワーゲンのCMに登場したことがきっかけだそうです。その内容は、二人の女の子が永康から保安行きの切符を買ったのですが、列車に乗り遅れてしまったところ、たまたま通りがかった優しい人が、自分の車で彼女たちを目的地まで送ってあげました。2人の女の子は、そのお礼として彼女たちが購入していた「永保-安康」という字が印刷された切符を手渡す、という内容だそうです。このCMの影響で、この年には保安駅と、その3つ先の永康駅までの乗車券(15元(当時。現在は20元)が飛ぶように売れ、大ブームを起したそうです。

◎カルフール(2012年3月9日)
 台湾に滞在中、ホテルに移動している途中でカルフールを見つけたので、台湾の人に「後で、カルフールに行きたいです。」と言ったのですが、全然、通じませんでした。
 カルフール(Carrefour)と言えば、世界各地にスーパーマーケットをチェーン展開している、売上世界2位のフランスの企業です。日本からは撤退しましたが、シンガポールやタイでお土産を買うときに、よく利用させてもらっています。いわゆる大型スーパーマーケットですので、品揃えも豊富、かつ、値段も高くないということで、海外でお土産を買う時には、結構、利用させてもらっています。
 台湾の人に、「どこに行きたいのですか?」と何度も聞かれ、「カルフール」、「カルフー」など、いろいろな発音を試してみましたが、全くダメでした。そこで「大型のスーパーマーケットで、いろいろなものが売っているところです。子供の御土産とか、食品を買いたい」と言ったのですが、ピンとこなかったようです。
 ホテルに到着後、フロントの人に近くの地図をもらったら、カルフールが載っていました。そこで、「ここですよ。ここに行きたいです。」と言ったら、「ああ、じゃらふーですね。」だと言われました。台湾では、漢字で「家楽福」と書き、「ジャーラーフ」と言うようです。せめて、もう少し、似たような発音の漢字表記にしてもらえないと、困りますね。

◎台湾の電車事情(2012年3月8日)
 台湾の電車は、1級、2級、3級と種類があるそうです。1級は自強號、2級は莒光號、3級は各駅電車だそうです。イメージとしては、1級は特急、2級は急行、3級は普通電車といった感じのようです。特急、急行は全席指定ですが、立ち席もあるそうです。ここで言う電車とは、台湾鉄道のことで、いわゆる国鉄のことです。
 しかも台湾の電車は、よく遅れるそうです。台湾の人の話では、運転手や車掌がおじいちゃんなので、とても、のんびりしている、との説明でしたが、どうやら、それだけではないようです。平日の昼間に乗ったのですが、駅の案内板を見たら、「晩24分」と表示されていました。何のことかと聞いたら、「24分遅れ」とのことでした。しかも、どの台湾の人も特に怒った様子もなく、あきらめているでもなく、そんなもんと思っているようでした。
 予定通り24分遅れの電車に乗り込んでみると、確かに遅れる理由もありそうです。何しろ、ドアが閉まって、走り出したのに乗ろうとしている人が、ドアを叩いているのです。しかも、電車はすぐに止まって、当然のように、この乗客を乗せてくれたのです。電車に乗っている人も、誰も文句を言いません。台湾では、当たり前の光景のようです。
 この電車は30分に1本くらいしかなかったので、感覚的には、日本の通勤電車のような感じではなく、バスのような感覚なのでしょうか。他の駅では、お年寄りが乗り降りしていて、時間がかかっていましたが、車掌さんが、乗り降りの手伝いをしてくれて、しっかりと待ってくれるのです。
 これで時間通りに運行するには無理があります。時間優先ではなく、非常におおらかで良いように思いますが、電車通勤している人は困っているようです。通勤ラッシュの時間も同じような感じで遅れていくので、毎日、時間が遅れてストレスがたまると言っていました。
 いわゆる国鉄ということも問題の1つなのかもしれません。台湾の新幹線である「台湾高鐵」は、遅れているのを見たことがありません。こちらは民間企業が運営しているためか、時間厳守です。当然、スピードも違いますので、ドアを叩こうとしたら大怪我をしてしまうでしょう。
 まあ、たまに乗る分には、風情があって良いように思います。まあ、日本の通勤電車は、特に私が利用しているのは、毎日とは言いませんが、週に2~3日は、多少の遅れは発生しているように思います。まあ、日本の場合、過密スケジュールですから、台湾とは比べものにならないと思いますが。

◎台北の地下鉄(2012年2月3日)
 台北の地下鉄は、MRT(Mass Rapid Transit:地下鉄新交通システム)という名称で呼ばれています。中国語で「捷運(ジエユン)」と言うそうで、現在でも工事をしていて、路線を拡大しているようです。
 台北の地下鉄に乗って、驚いたことがあります。ホームが吹き抜けになっていて、非常に広く感じるのです。全ての駅がそうなっているのかは分かりませんが、私が利用した地下鉄駅は、どこもホームが改札口よりも1階下になっていました。この改札とホームの2階分が、まるまる吹き抜けになっているので、天井が高く、明るく、とても広々とした感じがします。東京の地下鉄のホームは、天井が低くて圧迫感がありますが、台湾の地下鉄のホームは解放感があって素敵だと思いました。
 ちなみにMRTのチケットは、コイン(トークン)です。自動券売機のタッチパネルを操作すれば、簡単に購入することができます。ホームに入る時は、このトークンを自動改札機にタッチするのですが、ホームから出る時は、このトークンを自動改札機に投入します。(回収されるのですから、当然ですが)
 なお、車内での飲食は一切禁止で、違反すると罰金をとられるそうです。また、車内は全面禁煙ですので、ご注意ください。



          MRTのホームです。



          解放感がありますよね。

  

            これが、台北のMRTのトークンです。

◎台湾の100円ショップ(2012年2月3日
 台湾にも100円ショップはあります。ダイソーさんのおかげか、どこの国に行っても100円ショップがあるというのは、ちょっとした買い物をするには非常に便利です。
 台湾の100円ショップは、39NT$ショップでした。何とも中途半端な気がします。台湾ドルは、1NT$=3円くらいですので、約117円というところでしょうか。40NT$では、台湾の人には受け入れられなかったのでしょうか。しかし、中途半端な感じがします。
 ちなみに、私が言った他の国の状況は、韓国では1,000Wonショップ、アメリカでは1US$ショップで、それぞれ、ほぼ100円でしたが、シンガポールでは2S$ショップでした。シンガポールドルは、1S$=70円くらいでしたので、約140円になります。他の国と比べて、少し高いと思ってしまいましたが、シンガポールに住んでいる人達は裕福だから、問題ないのでしょうか。
 最近のレートであれば、韓国がダントツで安いことになりますね。80円くらいで買えることになると思います。日本で売っているものと同じ商品であれば、韓国で購入するのが良いかもしれません。

◎タクシーのシートベルト(2012年2月1日)
 台湾でも、2012年2月1日から、小型車の乗車時における後部座席でのシートベルト着用が義務付けられました。これによって、運転席と助手席のシートベルト着用、子供用安全シート(チャイルドシート)の設置の義務に加えて、後部座席もシートベルト着用になりましたので、日本と同じ基準になったということです。
 この義務に違反した場合は、運転手に対して罰金(一般道路:1,500元、高速・快速道路:3,000元以上6,000元以下)が科されます。ただし、タクシーの場合、運転手の告知に乗客が従わなかった時は、この乗客に対して罰金(一般道路:1,500元、高速・快速道路:3,000元以上4,500元以下)が科されます。
 しかも、乗客への告知義務は、口頭での説明のほか、車内に「請繫妥安全帯」というシールが貼付けされていれば、告知したものとみなされます。したがって、「言った」、「言わない」という争いは、シールが貼られていれば避けられますので、ほぼ、乗客の問題ということになりそうです。



 事故を起こさないことは重要ですが、やはり万が一のために安全を期すということは重要です。面倒だと思いますが、台湾に旅行する際は、シートベルト着用を心掛けた方が良いでしょう。

◎台湾の病院(2011年11月10日)
 台湾の人から聞いたのですが、台湾の病院勤務はつらいようです。台湾では、特に個人で開業しているような病院は、夜、遅くまで営業をしているのだそうです。
 一般的というのがあるのかわかりませんが、通常は、朝は9:00~12:00までやって、昼に休憩を挟んで14:00~17:00頃まで、さらに休憩を挟んで18:00~21:00という形が多いようです。中には、9:00~12:00で、長い昼休憩を挟んで15:00~21:30と夜まで診察している病院もあるようです。また、遅いところでは、夜22時まで診察している病院もあるようです。
 しかも、土曜日も平日と同じように診察している病院が多く、日本の病院のように土曜日は午前中だけ、というところはないようです。さらに日曜日も時間を短縮するだけで診察している病院もあり、お医者さんは一体、いつ休んでいるのか、不思議になるところもあります。(まあ、普通に考えれば、ローテーションしていますよね。)
 日本の病院は、平日の夜はやっていないし、土曜日も午前中だけだったりして、なかなか休みが取れないサラリーマンには通いづらい診察時間を設定している病院が多いですが、台湾の病院は患者に優しいようです。実際のところ、患者に優しいのか、営業努力なのかは分かりませんが、通いやすいことは間違いありません。一般の人には、便利で良いですよね。

◎台湾のカーナビ(2011年8月28日)
 台湾でもカーナビゲーションシステムがあります。今時、当たり前だと思うかもしれませんが、台湾で見たカーナビは、ちょっとびっくりでした。
 台湾の人の車についていたカーナビは、道路が線で、周りの建物などの情報はありませんでした。例えば、交差点で信号が赤なので止まっているのですが、その真横に中正記念堂があるのに、「中正記念堂」の表示や、絵などは表記されていないのです。道路の名前がいくつか、漢字で表記されているだけでした。
 高速道路を走っている時は、ただ、緑の線がまっすぐ伸びていて、多分、動いていることを示すためだと思うのですが、道路上を白い三角のマークが行ったり来たり(近づいてきては、消えて、また遠くに現れて近づいてくる、というのを繰り返している)しているだけでした。



 まるで30年くらい前のコンピューターゲームみたいです。あまりに殺風景で、とても分かりにくいと思いました。また、精度も悪いようで、20~30mくらいの誤差がありそうでした。高速道路のインターチェンジでは、ほとんどと言って良いほど、表示している道路と走っている道路が間違っていました。



 また、田舎の方で交差点に止まっていた時、画面には「45m先を右折」と表示されていたのですが、運転していた人は、止まっていた目の前の交差点を右折したのです。いくら交差点が大きかったとしても、45mも直進なんてことはありません。あったとしても10mくらいではないでしょうか。いろいろな点で、日本や韓国で使用しているカーナビとは違うようです。
 2001年に、台湾で道路地図を買ったとき、建物などの情報がほとんど記載されておらず、驚いたことを覚えています。当時、台湾の人に聞いたら、地図は軍事情報のため、昔は入手することができなかったと言っていました。(多分、台湾全土などの広域情報はなく、一部の狭い地域の地図はあったのだと思います。)そのため、大きな道路だけの地図でも、あるだけマシと言っていましたが、日本の道路地図を見慣れていた私には、非常に分かりづらかった記憶があります。今でも、軍事情報として、あまり詳細の情報を出していないのでしょうか。

◎地下鉄のアナウンス(2011年6月25日)
 台湾の地下鉄(MRT)に乗った時、驚いたことがあります。それは、アナウンスが長い、ということです。長いというのは正確では無く、いろいろな言語でアナウンスするので長い、ということなのです。ただ単に、次の駅名をアナウンスするだけでも、4回も言うのです。
 台湾の人に聞いたところ、國語(中国語)、台湾語、客家語、英語の4つの言語でアナウンスしているのだそうです。英語以外の3つの言語が、台湾で一般的に利用されている言語ということになるのでしょう。
 台湾では、主に国語と言われる北京語と台湾語が使われているそうです。台湾語は、中国語の方言の一つである門虫南語に、日本語をはじめとする外来語の単語が多く入り込んだ言葉だそうです。南部では、生活用語は、ほぼこの言語が使われているそうです。また、漢民族の少数グループである客家の使う客家語も使われており、この3つが主流言語ということになるようです。
 台湾というと九州よりも、少し小さいくらいの面積ですが、なかなか複雑な言語体系をしているようですね。

◎台湾のコンビニエンスストア事情(2011年6月25日)
 台湾は、コンビニエンスストアがたくさんあって、非常に便利です。台湾では、コンビニエンスストアのことを「便利商店」と言い、日本よりも多いかもしれません。何と、人口当たりのコンビニエンスストアの軒数は、世界で1番多いとも言われているそうです。
 2006年の数字ですが、セブンイレブンは、台湾では4,421店舗(1店舗当たりの人口5,157人)ですが、日本では11,525店舗(1店舗当たり人口11,086人)、また、ファミリーマートは台湾では2,012店舗(1店舗当たり人口11,332人)ですが、日本では6,880店舗(1店舗当たり人口18,571人)だそうです。国土面積が違いますので、店舗数は日本の方が多いですが、1店舗当たりの人口ということを考えると台湾の方が多いということになります。
 台湾では、セブンイレブン、ファミリーマート(全家便利商店)、サークルK(OK便利店)など、日本でもおなじみのコンビニのほかに、台湾オリジナルの「莱爾富 Hi-Life」などもあります。店内にはおにぎりや弁当以外にもおでんなどもあったりして、日本のコンビニと変わらない感じです。
 台湾オリジナルと言えば、茶葉蛋(チャーイェータン)と言うお茶の葉っぱで煮た玉子があることでしょうか。見た目が真っ黒で、独特の匂いを発しているので、手を出しにくいかもしれませんが、食べてみると美味しいです。是非、試してみたら、いかがでしょうか。
 台湾のコンビニは、数年前までは、日本のコンビニと特に変わらなかったのですが、最近は少し、事情が変わってきたようです。というのは、窓際に椅子、テーブルがあって、食事したり、コーヒーを飲んだりできるシステムが一般的になってきたのです。日本でいう「しゃべれる、食べれるコンビニエンス」です。
 台湾の人に聞くと、2~3年くらい前からセブンイレブンが、このような形態を始め、現在では、他のコンビニも真似をしているそうです。10年前には、このような形態のコンビニは見たことがなかったのですが、現在では、このような店舗が主流になっています。(もちろん、スペースの関係で椅子やテーブルがない店舗もあります。)このような店舗では、豆を挽いて入れるコーヒーを売っているので、ちょっとした喫茶店ですよね。台湾の喫茶店は、売上が下がっているのかもしれませんね。



◎台湾は建設ラッシュ2(2011年6月25日)
 以前、台湾では、地下鉄の工事が激しいと書きましたが、高速道路も建設ラッシュでした。台北と桃園国際空港の方に行く高速道路を走ったのですが、現在の道路の両外側に高架を建設していました。ものすごく長い距離で、おおがかりな工事です。
 ネットで調べたところ、中山高速道路の台北県の五股と桃園県の楊梅までの区間の焼く40kmを高架橋方式で拡張するのだそうです。2012年に完成する予定だそうです。
 どうやら、馬英九総統の国内経済の活性化のための方針のようです。馬英九政権になって1年半で、政府の投資額は前政権に比べて21%も増加しているとのことです。以前の陳水扁政権では、政府投資がマイナス成長だったとのことで、新政権の政策をアピールする目的もあるようです。便利になるのは良いことですが、あまりに工事が多すぎて、ちょっと驚いてしまいます。

◎台湾は建設ラッシュ(2011年2月10日)
 台北市内は、建設ラッシュです。地下鉄(MRT)の工事をガンガン、やっています。台北市内に限らず、新北市の方でもやっています。土城市でも地下鉄の工事をやっていました。詳細は不明ですが、相当な路線が増えているのではないでしょうか?
 地下鉄と言っていますが、台北捷運公司という会社が運営している電車です。地下を走っているところもありますが、地上というか空中(高架)を走っていることも多い電車です。台北では「地下鉄」と言っても通じますが、「MRT(Mass Rapid Transit)」と言った方が正確かもしれません。
 台北市内では、何線か分かりませんが、空中(高架)に現在のMRTが走っているのに、その真下の地下を掘っていたりします。ネットで調べてみたら、信義線と環状線は今年の12月に開通予定で、松山線と桃園機場線は2012年12月に開通予定だそうです。さらに環状線は、2016年に新北市の中和と板橋間が開通予定など、非常に多くの路線を工事しているようです。
 台北市内は、朝夕は車の渋滞が激しいですが、これ以上、道路を広げることはできないから、渋滞解消に鉄道を敷くということなのでしょうか。まあ、暑い国ですから、地下鉄というのは涼しくて、良いかもしれませんね。



◎台湾の卒業時期(2011年1月20日)
 台湾の学校は9月から始まります。新年度の始まりがアメリカと同じですので、アメリカの大学に留学する人も多いそうです。日本は4月ですから、半年の差があるので、留学する際、半年の差ができてしまうのだそうです。
 今年1月に、ある電子産業の会社を訪問したのですが、20~30人くらいの若い男女が、その会社の正門前に集まっていたのです。入門手続きをしているようなのですが、何故、これだけ沢山の若い人が来ているのか不思議でした。一見したところ大学生といった感じで、服装はジャンパーやジーンズなど、ラフな格好でした。
 電子産業で忙しいのだろうと考え、アルバイトの募集かと思って、台湾の人に、「あの人達は、アルバイトの募集ですか?」と聞いてみたら、帰ってきた答えは何と、「学生の採用面接ですよ。」とのことでした。ラフな格好だったので面接とは思いもしませんでしたし、また、新学期が9月スタートであることを知っていたので、まさか1月に面接をするとは思いもしませんでした。
 台湾の大学の新学期は9月からですが、卒業式は6月なのだそうです。7月、8月の2ヶ月は夏休みですから、日本の感覚で卒業式の1ヶ月くらい前に卒業試験が終わっているとすれば、実際には5月くらいで終わりということです。
 台湾の就職活動について聞いてみると、中小企業であれば採用面接は5月~6月頃なのだそうです。大学を卒業して(卒業が決まって)、面接、採用という流れのようです。大手企業や人気のある企業であれば、1月頃から面接が始まるとのことでした。たまたま訪問した会社が優良企業で、大手だったため、1月に採用面接をしていた、ということのようでした。

◎台湾の冬(2011年1月17日)
 台北に到着する機内アナウンスで、「台北の天候は晴れ、気温10℃」と言っていました。10年くらい前に来た時には、こんなに寒くなかったはずなのにと思ってみても、もう、遅いです。もっと暖かいのかと予想していたのですが、予想に反して、台湾の冬が寒くなっていました。台北に到着して、現地の人に聞くと、先週は雨が降って、晴れ間がなく、もっと寒かったそうです。「今週で、良かったですよ」というのが、現地の人の話でした。
 10℃の気温であれば、そんなに寒いはずはなく、実際、昼間は、それほど寒く感じませんでした。ところが夜、食事に行こうと建物の外に出たら、結構、寒くて、スーツケースに仕舞い込んだコートを出し直そうかと思ったくらいです。我慢して、台湾の冬に有名な鍋料理を堪能し、ホテルの部屋に戻った時、本当の寒さが襲ってきました。
 というのは、台湾のホテルには暖房設備がないのです。エアコンに25℃という設定があったので、設定してみたのですが、いつまでたっても、出てくるのは冷たい風だけでした。エアコンと言っても、いわゆる「クーラー」でしかないため、「冷たい空気を暖めるという」機能がないようです。
 結局、エアコンを止めたのですが、暖房設備がないので、温まることができません。厚着をして、布団をかぶっているしかないのです。油断していると、台湾で風邪をひいてしまいます。冬の時期に台湾に来る人は、スウェットなど、少し厚手のパジャマ兼部屋着になるものを持ってきた方が良いようです。

◎2011年の台湾(2011年1月17日)
 2011年、台湾は、建国100周年だそうです。1912年1月1日に、革命家の孫文を臨時大総統として、中国大陸を中心とする中華民国が樹立され、この1912年を民国元年としています。このため、2011年が民国100年にあたります。
 今年は、台湾では、いろいろな記念行事があるのでしょうが、中国(中華人民共和国)との対立を避けるためにも、政治的には微妙なことになるのかもしれません。政府レベルの詳しいことは分かりませんが、民間レベルでは、いろいろなお祝いがあるようです。
 スターバックスでは、「慶祝100年 好友分享日」として、各種「フラペチーノ」シリーズの中から2杯を購入すると、そのうち1杯(価格が安い方)がプレゼントされるというキャンペーンをしたようです。
 また、台北101では「100 ROC」というライトアップをしていました。ROCは、「Republic of China」の略で台湾の正式英語表記です。日本語なら、「100 台湾」という意味になります。どうせなら、大々的に記念行事をやって、経済も活性化させて、飛躍の1年にしてもらえると良いですね。



◎346倉庫レストラン(2010年11月20日)
 台北の有名なビアホールに行ってきました。何故、有名かと言うと、そこは台湾ビールの工場内にあるビアホールだからなのです。正式には、「台啤346倉庫餐廳」というようです。日本語なら、「台湾ビール346倉庫レストラン」というところでしょうか。
 現地の人と一緒に行ったものの「本当にここで良いの?」と思ってしまいました。何しろ、案内など全くない、普通のビール工場なのです。あたりはうす暗く、周りには照明もなく、普通に出荷作業をしているトラックと作業員はいますが、どこにレストランがあるのか全然、分からないのです。
 なぜか、タクシーがあって運転手さんが2人ほど、タバコを吸いながら話をしていたので、何とか場所を教えてもらいましたが、本当に分かりにくいです。よく、こんな暗くて汚い工場内に作ったものだと思います。勝手に誰でも入れるのですから、工場内で事故があったり、製品を盗まれたりしないのかと不安になるような管理の甘さです。
 教えられた方に進むと、やっと「346」というネオンサインが見えてきました。近づいてみると、ビールケースを利用して作った電飾でした。この周りでは、いろいろな人が記念写真を撮っていました。この電飾の先の建物内に入ってみると、巨大なホール(正確には、倉庫?)です。とても大きく、明るくて、外の印象とは全く違う世界が待っていました。
 ここは1919年に作られたビール倉庫の346番製品倉庫を改造して作られたビアホールなのだそうです。造りたての台湾ビールと、ビールに良く合う台湾料理や、台湾ビールを使った料理を楽しむことができます。大人数でワイワイと騒ぎながら飲むのに最適のレストランです。
 私達が食事をしていたら、突然、暗くなって、何だか良く知らない歌手のコンサートが始まりました。台湾の人に聞いたら、古孟杰という歌手だとのことでした。テレビにも時々、出ているとの話でした。もちろん、入場料は無料ですから、お得なこと、このうえなしです。美味しいビールに食事、さらに生歌まで聴けるなんて、最高の夜でした。
 ちなみに、この工場の前身は日本高砂麦酒株式会社で、台湾で初めてビールを製造した工場なのだそうです。1945年にタバコ酒公売局の接収管理となった後、何度か改名し、1975年に「建国ビール工場」と改名し、さらに2002年に現在の「台北ビール工場」となったそうです。そして、2005年の夏にビアホールがオープンしたものの、2007年の秋に一度閉店したそうです。そして2008年1月に、工場敷地内の元倉庫の場所を使って、ライブ演奏もできる大きなビアホールに改装して営業を再開したのだそうです。機会があれば、是非、一度、行ってみてください。

   
こんなネオンの看板です。   中は、こんな感じです。
   
ネオンに近づくと、こんな感じです。  内部には、ステージがあります。 
   
 実は、ビールケースでした。  
   
 コンサートもありました。  

◎台湾の選挙(2010年11月20日)
 台湾では、11月27日に五大都市(台北市、新北市、台中市、台南市、高雄市)で市長選挙の投票が行なわれます。これは、2012年の次期、総統選の前哨戦とされているため、民主進歩党(民進党)、中国国民党が激しい鍔迫り合いをしているそうです。
 ここで知ったのですが、台湾では今年(2010年)12月25日に、新たな行政区域である直轄の5市が誕生するのだそうです。これは、台中市と台中県が合併して「台中市」、もともと直轄市であった高雄市が高雄県と合併して「高雄市」、台南市と台南県が合併して「台南市」として、さらに台北県が単独で昇格し「新北市」という名称になるのだそうです。台北市は、そのまま台北市として存続します。この5市の人口を合わせると約1,385万人となり、台湾全体の6割を占めるのだそうです。
 重要な選挙ということなのでしょうが、選挙の雰囲気は韓国よりも激しい雰囲気でした。もちろん日本など、比べ物にならないくらいの激しさです。韓国の選挙は、町中に垂れ幕、看板、ノボリなどを立てて、交差点などは一般の看板が見えないような状態です。台湾も同じですが、ノボリが町中に建てられているなど、より激しいように思いました。また、ノボリを立てたバイク集団が走っていた、バスの側面に候補者の顔写真を張り付けて「投票を御願いします!」なんて書いてあったりして、いかにも台湾の選挙らしい雰囲気を出していました。

◎台湾のゴミ出し(2010年10月15日)
 台湾のゴミ出しは、日本とは大分、違っているようです。ある日、夜7時過ぎに新竹あたりを車で走っていたら、いわゆるゴミ収集車が、独特の音楽を鳴らして、ライトをつけながら、ゴミを回収していました。その時は、特に気にしなかったのですが、驚いたのは、その翌日です。
 夕方6時頃、桃園あたりを車で走っていたら、昨日と全く同じ音楽が聞こえてきたのです。その方向を見てみると、やはりゴミ収集車が、ゴミを回収していたのでした。日本では、地方自治体がゴミを回収していますので、地域ごとにルールも違うし、当然、ゴミ収集車の音楽が違うのですが、台湾では全く同じだったので、驚いたのです。
 そこで、台湾の人に、台湾でのゴミ出しのルールを聞いてみたら、かなり日本とは違うことが分かりました。何と、台湾では、どこでもゴミ収集車の音楽は、同じなのだそうです。しかも日本とは異なり、ゴミ収集は夜(夕方から夜)なのだそうです。さらに台湾では、ゴミを出す場所というのは決まっていないのだそうです!
 日本ではゴミを出す場所が決まっていて、朝、9時~10時くらいまでに出すようになっていることが多いと思います。ところが台湾では、ゴミ回収は夕方から夜で、しかも、ゴミ収集車の音楽が聞こえたら、ゴミを出しに行くのだそうです。つまり、直接、収集車にゴミを渡すのだそうです。
 毎日、夜、ということは昼間、仕事をしていても、出張に行って、しばらく不在にしていても便利なのかもしれません。でも、その一方で、音楽を聞き逃したらゴミが出せないので、リスクもあるかもしれません。一応、分別のルールはあるようですが、台湾の人は、あまり気にしていないようでした。今まで、気にしたことがありませんでしたが、ゴミの回収というのも、国によって、全然違うものだと感心させられました。

◎台湾の高速バス(2010年10月15日)
 夕方、台湾の高速道路を走っていて、気がついたのですが、以前は、ものすごい数のバスが走っていたのですが、今は、ほとんど走っていないのです。もちろん、全然、ないわけではありませんが、10年前と比べると、全然いない、というくらいにバスが減っているのです。
 以前は、台湾国内の移動と言えば、バスが当たり前でした。長距離バスには、いろいろな種類があり、料金が安い普通のバスから、ふかふかの1人用のゆったりした座席のバス、さらに個人用テレビがついたバスなど、バス移動を楽しむことができるようになっていました。台中、台南などは、狭い街中にバス乗り場があって、周りが非常に混雑していた記憶があります。
 ところが新幹線ができたおかげで、これらのバスは、かなり減ってしまったようです。料金は高いのでしょうが、時間が短縮できることのメリットが大きいのでしょう。以前は、バス会社が乱立していて、台南や台中に行くにも、「このバス会社のバスは行ったばかりだけど、こっちのバス会社のバスは10分後に出発だから、こっちにしよう」、など、本当に気軽に選べる移動手段でした。新幹線のお蔭で、経営が厳しくなったバス会社も沢山、あったのかもしれません。
 また、台中、台南、嘉義には、空港もあり(ほとんどが軍の空港で、民間と共用していました)、バス以外にも、飛行機での移動という方法もありました。台湾の人に聞いたところ、今、台湾の西側(台中、台南、嘉義など)に行く飛行機はなくなったようです。全て、新幹線に変わったのだそうです。飛行機、バスが残っているのは、台湾の東側に行く場合だけのようです。(高雄の空港は、一応、国際空港なので、国内線も、まだまだ頑張っているようです。)
 バス会社、航空会社の人には失礼かもしれませんが、渋滞が減ったり、大気汚染が減ったりして、環境にも良い変化なのかもしれませんね。

◎台湾の出国カード(2010年10月8日)
 今まで、台湾に入国する際、2枚複写式の入国カードに記入して、パスポートと一緒に入国審査官に提出していました。今まで2枚目は、入国審査官がパスポートにホッチキスで留めてくれ、出国審査時に、この2枚目を外して審査されていました。
 以前、この出国カードを無くしてしまった際、出国時に、再度、出国カードを記入して提出しなければなりませんでした。(最近は不要になりましたが、10年ほど前は、台湾プラスチックなどの工場では、工場内に入る際、受付にパスポートを預けないと入れてもらえませんでした。この際、事前にホッチキスを外していた出国カードが、紛失してしまったことがあり、そのような対応をしたことがあります。)
 ところが2010年10月1日から、この2枚目のカードをパスポートに留めるという行為がなくなったようです。つまり、2枚とも、入国審査時に回収するようになったようです。8月に来た際は、今まで通りだったのですが、今回、台湾で移動中にパスポートを確認したら、このカードがなかったので焦りました。どのページを見てもホッチキスの痕もなく、出国カードも挟んでなかったので、不安になったのですが、ネットで調べた結果、台湾の手続きが変わったようで、安心しました。
 実際に、出国審査時には、パスポートの提出のみで、出国できました。何も説明がなかったので不安になりましたが、問題ないようです。

◎台湾の人は、荷物を車に置かない(2010年10月8日)
 台湾の人は、鞄を車の中に放置しないようです。もちろん、日本でも何日も路上に駐車するとか、駅前の駐車場など、人通りが少ないところに駐車する時には、貴重品を入れたままにしておかないことは当たり前だと思います。しかし、台湾の人は、日本人以上に気を使っているようです。
 先日、夜御飯を食べに行く時、立体駐車場に車を駐車したのですが、台湾の人に「鞄は持っていった方が良いですか?」と聞いたら、「はい、持って行ってください。」と即答でした。当然、一緒にいた台湾の人は、全員、自分の鞄を手に持っているので、大きな鞄を抱えて、狭い食堂に食事に行くことになってしまいました。
 また別の日には、マクドナルドで昼食をする際、その近くに駐車したのですが、台湾の人は、当然のように全員、鞄を持ってマクドナルドに行きました。私は、一応、車の座席の足元に鞄を置いて、外からは見えないようにしたのですが、そんな光景を見てしまうと、何だか不安になってしまいます。
 結局、食事の30分程度の間に車上荒らしに遭うことはありませんでしたが、台湾の人は自衛意識が高いのか、他人を信用していないのか、治安が悪いのか、本当の理由は分かりませんが、ちょっと不安になる出来事でした。

◎台湾の禁煙事情(2010年8月20日)
 台湾は、禁煙が徹底されています。台湾の人に聞いたところ、2009年1月11日から、台湾全土で「禁煙新法」が施行されているのだそうです。この新法では、3人以上いる屋内は全て禁煙となった上、街中での歩きタバコも禁止となったそうです。また、屋内にて喫煙が可能な場所は「独立した空間に空調機が設置されている場所」(喫煙室等)のみだそうです。ホテルやレストラン等の室内は全面禁煙となって、店の外(道路)で喫煙するようです。ちなみに、違反者には最高 10,000元(約3万円)の罰金が処されるそうです。
 3人以上いる場所は自動的に禁煙、とのことで、駅の構内、商店の中、食堂、レストランなど、普通に人が集まるところは、どこも禁煙になってしまったそうです。ちなみにホテルの中も禁煙とのことで、台湾のホテルには喫煙室はないのだそうです。
 実際に、どのようなお店に行っても、店の中でタバコを吸っている人は一人もいませんでした。まあ、法律で決まっているので当然、ということですが、韓国とは大違いだと思ったのです。韓国でも「健康増進法」なる法律で、病院、幼稚園、学校、公共施設の全面禁煙が義務化されています。現在では、飲食店でも禁煙になっているのですが、韓国では、飲食店内でタバコを吸っている人を見ないことはありません。灰皿を出すことはできなくなったのですが、どこの店でも、お客さんに灰皿を要求されれば、紙コップに水を入れて持ってきてくれます。
 タバコを吸う韓国の友人に聞いたところ、「普通の店で禁煙だって言ったら、その店には客は来ませんよ。」と言っていました。韓国では、タバコを吸う人の割合が台湾よりも多いのか、タバコに対する許容度が高いのか分かりませんが、「法律があっても守るか、守らないか」という点では台湾と韓国で、かなり国民性が違うのだと思いました。きっと台湾の人は、真面目なのでしょう。

◎地下鉄のチケット(2010年8月20日)
 今回、高雄の地下鉄に乗って、驚いたことがありました。地下鉄のチケットが、非常に特殊なのです。なんと、青いコインなのです。台湾の人に聞いたら、台北のMRTもコイン式に変わっているとのことです。以前、台北でMRTを利用していた時は、コインではなかったので、しばらく来ないうちに、いろいろと変わっているのだと実感しました。
 コイン式もそうですが、券売機も変わっていました。券売機には路線図が記載されていたのですが、券売機のどこにも、どこの駅までがいくらか、というのが書いていないのです。つまり、いくらを入れれば良いのか、全然、分からないのです。
 私が、どのようにして買うのか悩んでいたら、台湾の人に「どこまで行くのか?」と聞かれました。そこで駅名を行ったら、その券売機に記載されていた路線図の駅名を押してくれました。すると、左側に「50元」と表示がされました。つまり、路線図の駅名を押せば、そこまでの金額が表示される仕組みだったのです。やり方が分かれば便利かもしれませんが、他のところと違うシステムでは、ちょっと、分かりにくいと思いました。
 出てきたコインは、青い樹脂製のコインでした。多分、内部にICチップが入っているのでしょう。外見はおもちゃのコイン(人生ゲームなどで使うコイン)のようですが、きっと、最新の技術が導入されているのでしょう。
 入る時は、自動改札機のところにコインをかざすと、ゲートが開きます。出る時は、自動改札機にコイン投入口があるので、そこにコインを投入します。自動販売機にあるようなコインの投入口です。コインを入れても何も出てきませんが、ゲートが開いてくれます。なかなか面白いですが、カードなどよりも嵩張りそうですから、利用者が増えたら、頻繁にコインの回収をしないといけないのではないか、と心配になります。

 
タッチパネル式の券売機 
   
 コインの裏と表(どっちが表?)

◎高雄の地下鉄(2010年8月20日)
 高雄市にも地下鉄(MRT)ができていました!どうやら2008年3月に開通していたようですから、前回、来た時には既にあったのですね。全く知りませんでした。ただ、前回、2008年10月に来た時、街中でかなり工事をしていて、地下鉄の工事をしているとは聞いていたのですが、実際に運行していたとは知りませんでした。
 今回、新幹線で高雄に移動したのですが、新幹線の高雄の駅は、「左営」という駅で、高雄駅よりも北の方にあります。この左営駅も高雄駅も地下鉄でつながっていて、また、市内の中心部や高雄空港にもつながっているので、この地下鉄は非常に便利です。前回は、左営まで新幹線で移動して、その後はタクシーでホテルまで移動していました。地下鉄を使えば安いし、安心だし、かなり便利になったと思いました。
 高雄の地下鉄は環状線型ではなく、東西線(橘線)と南北線(紅線)で、十字型に路線が伸びています。車両はドイツのシーメンス社製で、車内は広くて明るい感じで、安心して乗ることができます。座席は樹脂製です。山手線の6ドア車両などでは、乗客がつかまるための棒が立っていますが、高雄の地下鉄にも同じような棒が設置されていました。しかし、山手線のような1本ではなく、3本の棒が集まった形になっていて、より多くの人がつかめるような構造になっていました。ちょっと面白いな、と思いました。
 地下鉄ができたから大都市、とは思いませんが、高雄も発展しているのだと思いました。夕方5時過ぎにも乗りましたが、それほど混雑していませんでした。まだ、利用者が少ないのか、やはりバイクが便利で利用者が多いのか分かりませんが、今後は観光客も含め、利用者が増えていくのでしょう。

◎新幹線の駅名表示(2010年8月20日)
 台湾の新幹線に乗って、ちょっと驚いたことがありました。駅のホームで気がついたのですが、駅名表示板が異常に多く設置されているのです。下記の写真を見てください。3m置きくらいに設置されているのです。
 確かに、新幹線の中で寝ていて、駅に止まった時に目が覚めると、「この駅、どこだ?」となることは多々、あります。新幹線ですから、1駅、乗り過ごすと大変なことになるので、駅名が分かると安心するとは思います。しかし、果たして、こんなに必要なのでしょうか?

 
 
 
 上の写真で、分かりますか?
ものすごい数の駅名表示板です。
全部、左の写真のように駅名のみの案内板です。

◎台湾のタクシー事情(2010年8月21日)
 台湾のタクシーは、黄色です。街中で目立つので、非常に分かりやすいです。台北市内などは、ものすごく沢山のタクシーがいるので、乗るのは比較的、簡単です。基本料金は、70元(約210円)で、1.5kmまでは同じ料金です。それ以降は300mごとに5元ずつ、上がって行きます。台北や、高雄などの都市なら、比較的、安全で明瞭会計だとおもいます。田舎に行くと、交渉とかが必要なようです。
 2001年頃は、何回か、遠回りされたりしましたが、最近は、ほとんど、そんなことはないですね。たまたまかもしれませんが。また2001年頃は、古くて汚い車が半分くらいだったのですが、最近はきれいな車が多くて、その点からも安心です。(田舎は、台北ほどではありませんが)
 韓国もそうですが、タクシーが安全で安いと、非常に便利ですね。(韓国は初乗り料金が1,900Won(約190円)です。)気軽に使うことができて、非常に助かります。日本は、何故、あんなに高いのでしょうか?異常な高さだと思います。何とかならないのでしょうか。



◎びんらん(2008年10月29日)
 台湾語で「びんらん」とは、漢字で「檳樃」と書き、日本では「びんろう」と読むようです。2001年に初めて、台湾に来た時、台湾の商社の人に最初に教えてもらった台湾語が、「厠所在哪里」(ツァースォー・ツァイナーリ?)と、「檳榔西施」(ビンラン・シースー)でした。
 前者は、厠(かわや)の字で分かる通り、「便所はどこですか?」で、絶対に必要だと思って、教えてもらった言葉です。次の檳榔西施は、『台湾を車で走っているとセクシーな女性がいるところがあり、その女性を「ビンラン・シースー」と言うので、覚えておきなさい』と冗談めかして教えられた言葉です。
 2001年当時も台北市内にはほとんどいませんでしたが、郊外に行くと、大きな通り沿いには、派手なネオンサインで、少しスモークがかった怪しげなガラス張りの小部屋があり、その中に、露出度の高い服装をした若い女性が数人いるのを見ることができました。台湾の人に聞いてみると、トラックなどの運転手が檳樃を買いにくるので、客を引き付けるために、そのような商売の方法が広まったとのことでした。
 「檳樃とは何?」と聞いてみると、運転手が眠気覚ましに噛むもので、美味しいものではない、とのことでした。タクシーやトラックの運転手が、唾をペッと吐いている足下に赤い血のようなものがありましたが、どうやら、それが檳樃のようでした。
 特に興味もなく、過ごしてきましたが、先日、日本から同行した友人が、夜市で檳樃を買っていました。初めて見ましたが、何とも訳の分からないものです。その友人は、一口噛んで、「うげっ」って吐き出していました。相当、不味いもののようです。
 檳樃とは檳榔子を細く切ったもの、あるいはすり潰したものを、キンマ(コショウ科の植物)の葉にくるみ、少量の石灰と混ぜたものだそうです。しばらく噛んでいると、アルカロイドを含む種子の成分と石灰、唾液の混ざった鮮やかな赤い汁が口中に溜まるそうです。この赤い汁は飲むと胃腸に悪影響を与えることが知られているので、通常は吐き出すのだそうです。しばらくすると軽い興奮、酩酊感が得られるようですが、慣れると感覚は鈍るようです。最後に口の中に残ったガムのような繊維質は吐き出すのだそうです。現在の台湾では、道路に檳樃を噛んだ唾液を吐き捨てると罰金刑が課せられるため、市内の中心部では、檳樃を噛んでいる人はほとんどいないようです。
 私は、友人の「うげっ」って反応を見てしまったので、噛む勇気がありませんでした。ただ、健康にも良くないようですし、試してみる必要はないと思いますね。


◎高雄のカラスミ(2008年10月28日)
 高雄でカラスミを買ってきました。今回は、台北に寄る時間がなかったので、「いつもカラスミを買うお店に行くことができない」、と台湾の人に言ったら、「台北なんかでカラスミを買ったら、高いよ!高雄の方が安いし、高雄で買えばいいじゃん!」と言われてしまいました。
 「高雄では、どこで買えるか分からないので教えてほしい」、と頼むと、「じゃあ、連れて行ってあげるよ!」と車で案内してくれました。場所としては、高雄駅からタクシーで5分くらい、歩くと15分~20分くらいの場所だと思います。店に到着すると、店の前にカラスミが沢山、干してあって、「今、作っています!」って感じでした。
 良く考えたら、台北のお店が安いと思っていましたが、あそこは土産物屋さんであって、カラスミ屋さんではありませんでした。どう考えても、カラスミ屋さんの方が安いに決まっています。店の中には冷蔵庫の中にカラスミが並べてあって、しかも大きさ(重さ)ごとに並べてあって、300NT$とか、400NT$とか書いてありますので、買う前から金額が分かるので安心です。
 しかも、ここでは生(干してあるから生ではないですが)のカラスミと、あらかじめ焼いてあるカラスミと両方を売っていました。私は、生のまま食べるのが好きですが、表面を軽く焼いて食べるのが正しいらしく、焼いてあるものは袋から出してそのまま食べられるのだそうです。
 生と焼いたものを買いましたが、合わせて800NTDでした。台北の2/3くらいではないでしょうか。もしかしたら半額近いかもしれません。カラスミを買うなら、台北ではなく、高雄ですね!





   

◎台湾新幹線で高雄へ(2008年10月27日)
 初めて、台湾の新幹線に乗ることができました。成田空港を出発し、桃園国際空港に到着して、そのまま高雄まで移動する必要があったので、新幹線を使ってみました。空港から新幹線の駅まで、少し離れているので面倒くさいと思っていましたが、実際に使ってみると、はるかに便利で快適でした。
 以前は、台北市内までバスで移動し、松山機場から高雄まで飛行機で移動していましたので、時間がものすごくかかっていました。しかし新幹線にすると移動時間も短くなり、荷物をたくさん持っていても問題ないので、非常に便利だと思いました。
 台湾に到着したのが夕方でしたので、なるべく早く高雄に移動したいと思っていました。バスがあるはずなのですが、先にタクシーを見つけてしまったので、駅まではタクシーで移動しました。夕方で道路は混雑していましたが、運転手が右に左にスイスイとすり抜けていくので、15分くらいで駅に到着しました。
 自動券売機があるので、チケットを買うのも問題ありません。漢字が読めれば何とかなると思います。ゆっくり落ち着いて操作すれば良いので、心配することはありませんでした。現金があれば、全く問題なくチケットが購入できます。チケット売り場から、ホームまでが少し遠い(というか、駅を大きく作りすぎていると思います。)気がしますが、広々して明るい駅でした。せめて5分前くらいにはホームに行くつもりで行動した方が良いでしょう。
 高雄に行く時は、グリーン車(だと思います)に乗ってみました。席は、ほとんどガラガラで、座っている数人も日本人みたいでした。グリーン車のスタッフが新聞、飲み物(コーヒーやお茶)とツマミを配ってくれます。席も広々していて、ゆったり座れますし、電源用のコンセントがありますので、PCなども快適に使用することができました。新幹線って良いですね。

 
 

◎台湾のレストランのレベル(2007年8月8日)
 台湾でTASTY西堤牛排というレストランで食事をしました。これは、2001年に設立された台湾の王品という企業が行っている外食産業のうちの1つで、若者(20代~30代)をターゲットとして展開している店舗のようです。ステーキをメインにしたコース料理を安く提供していて(一律480NT$、約1,800円)、非常に流行っているようでした。明るい感じの店で、ステーキハウスというよりは、イタリアンレストランという感じの少し洒落た感じの雰囲気でした。コースの料理も、いくつかの種類から選ぶことができるシステムになっていて分かりやすく、英語が併記されていたので、言葉が通じなくても注文することに問題はありませんでした。
 料理は、まあまあと言ったところでしたが、店内が非常に混んでいて、注文したビールがなかなか来なかったことが気になっていました。食事が進む中、ステーキが来る前に追加のビールを頼んだのですが、なかなか、ビールを持ってきてくれませんでした。いつも以上にゆっくりと時間をかけてお肉を食べていくにも関わらず、全く来る気配がなかったのです。ステーキを半分くらい食べたところで、一緒に食事をしていた台湾の友人が、お店の人に催促をしてくれましたが、それでもビールが来ませんでした。なおも、しつこくビールの催促をしたのですが、全く持ってきてくれないので、お肉は食べ終わってしまいました。その後、ウェイターが何事もなかったかのようにデザートとコーヒーを持ってきてくれました。
 私は仕方がないなと思っていたのですが、一緒にいた友人はデザートとコーヒーを持ってきた店の人に、まだ文句を言っていたので、「もう、いらないから、いいよ」と断ったのですが、この時点で、ようやく店員に事態が伝わったようでした。少しして、店員がビールを持ってきて無料でサービスする、と言って謝ってくれました。ただ、デザートを食べてコーヒーを飲んでいる段階でビールを持ってこられても飲む気にならないので、「いらない」と断ったのですが、それが怒っているように感じられたようで、今度はマネージャーらしい人が名刺を持って、謝りにきてくれました。
 友人は、向こうの立場があるから「飲め」と言うのですが、もうコーヒーも飲み終わって、今更、ビールを飲む気にはならないので、「怒っていないよ。全然、問題ないよ。でも、飲みたくはない。」と説明したのですが、この友人にも自分の気持ちがうまく伝わったか分かりませんでした。
 会計をする際、さらに先ほどのマネージャーが謝って来たので、「大丈夫、問題ない」と説明したのに、気にしてくれているようでした。すると、小さな袋をプレゼントされました。中身は犬と骨の形をしたクッションでした。この日は、8月8日で台湾ではパパの日(父の日)だそうで、お店からプレゼント用に準備されていたもののようでした。そんなことまでしてくれなくても良いのに、と思っていたら、さらに会計が10%引きになったと友人は喜んでいました。
 台湾で、ここまでのサービスができる店があったとは驚きでした。今までの経験では、ビールが遅くなっても店員は謝らないし、「いらない」と言えば、そのまま片付けて何事もなかったことになってしまい、店員が申し訳ないという気持ちを表すことはなかったと思います。(というか、そういうレベルの店にしか行っていなかったのですが)それが、ここまでのしっかりした対応ができるように教育されたレストランがあるとは驚きでした。
 TASTY西堤牛排は、台湾中に16店舗、さらに上海にまで進出しているということです。王品という企業は、このTASTY西堤牛排以外にも6つのブランドの店を展開しているそうです。価格や顧客ターゲットの設定だけでなく、サービス面も充実させているため、大きく発展しているのだと思います。台湾の企業が、このような展開をしていると、サービスが良くても値段が高い日本の外食産業は、世界的な競争には勝てなくなってしまうのではないでしょうか。

◎台湾の受験事情(2006年6月10日)
 台湾では、日本以上に受験戦争が激しいようです。7月に行われる高校、大学の入学試験(聯考:レンカオ)で人生が決まると言われていて、試験当日には、会場まで家族が付き添うそうです。会場を間違えた、受験票を忘れた、という学生を助けるために警察まで出動するのだそうです。(韓国でも、同じような状態と聞いています。)
 台北駅から歩いて5分くらい南のエリアにあるホテルに泊まることが多いのですが、この付近に塾が沢山あるらしく、夜8時、9時くらいまで、中学生、高校生くらいの学生たちが、たくさん、うろうろしています。また、弁当屋さんや、食堂なども、学生らしい人たちでにぎわっています。私の知り合いの子供も高校受験のため、学校の後、塾に行くので、帰宅するのが毎日、夜10時過ぎだと言っていました。
 日本では、受験の前に神頼みで、神社などにお参りして、絵馬を奉納したりしますが、台湾では事情が違うようです。台湾では、金紙という神様用のお金を供えるのが一般的だそうです。台湾の人は、「神様にお金を渡して、お願いするんだよ。」と言っていました。また、果物や野菜なども供えたりするそうです。
 どこの国も、最後は、神頼み、というところが面白いですね。台湾では、直接、お金をお供えする、というのが、単純で、分かりやすく、台湾の人の気質を表しているのでしょうか。

◎高雄で大雨、大ピンチ(2006年6月9日)
 今日は、今までで一番、あせりました。高雄は、朝から大雨、強風で、嫌な感じがしていたのですが、その嫌な予感は見事、当たってしまいました。
 今まで、高雄から台北へ移動する飛行機は何度も利用しており、不安を感じたことはありませんでした。台湾の国内線は、バスのような感覚と言われていて、空港に着いたら、航空会社のカウンターに行って、チケットを買って、飛行機に乗る、という非常に簡単なものです。予約が無くても問題ないし、空港に行って、好きな飛行機を選べば良いのです。また、高雄と台北を結ぶ航空会社は4社くらいあり、便数も多いため、今までは、どんなに遅くても空港に着いてから1時間後には飛行機に乗っていました。早い場合には、10分後、ということもあるくらいです。
 ところが、1時過ぎに高雄空港に到着したところ、いつもとは雰囲気が違っていました。航空会社のカウンターに、20~30人の人だかりがあるのです。とりあえず順番を待って、カウンターで「台北行きのチケットが欲しい」と言ったら、『予約がありますか?』と聞かれ、「ない」と答えたら、『満席だから、キャンセル待ちをしてくれ』と言われてしまいました。
 カウンターの後ろの飛行機の予定を見ると、夜6時過ぎの飛行機まで、全て、「満席」となっているではないですか。大雨で、便がいくつかキャンセルになっている上、金曜日で台北に移動したい人が多いことが重なったため、こんなことになっていたようです。さらに4時以降の便は、軒並み時間が遅れているようでした。
 仕方がないので、キャンセル待ちの名簿に名前を書いたものの、本当に今日中に台北に戻れるか、非常に不安でした。何しろ、予約は4時間後の便まで満席、カウンターにはキャンセル待ちの人が40人~50人!バスとか、電車で台北に戻った方が確実なのか、不安になりました。ところが、台湾の人に聞くと、『台湾では、こんな場合は、全ての航空会社のキャンセル待ち名簿に名前を書いて、待つんだよ。そのうち、どこかの便に乗れるよ。大丈夫。乗れないことなんてないから。』って言うのですが、その間にも雨は強くなるし、本当に乗れるのか、飛行機が飛ぶのか、不安でした。
 キャンセル待ちは、予約客がチェックインして、ギリギリの時間から始まるらしく、15時50分の便のキャンセル待ちは15時30分くらいから始まりました。その時には、目をギラつかせた50~60人の人がカウンターを囲んでいました。少し、殺気立っていました。
 はじめに会員になっている人が優先的に名前を呼ばれ、その後、一般の人の名前が名簿順に呼ばれていきました。幸い、キャンセル待ちをして最初の便に乗ることができました。名前を呼ばれた人は、身分証明書(外国人はパスポート)を渡し、チケットの発券をしてもらって、支払いをすればOKです。
 今まで、台北に戻るのに、こんなに不安になったことはありませんでした。無事に台北に着いたら、ホッと一安心でした。いや~、知らない土地で、トラブルってのは、気持ちが落ち着かなくて、嫌なもんですね。

◎台湾のレストラン(2006年6月9日)
 台湾のレストランは、ちょっと変わっています。というのは、テーブルに紙を敷くのです。どうやら、テーブルを拭く代わりに、敷いた紙を交換するシステムのようです。
 レストランに着いた時、テーブルに案内されたのですが、「ちょっと待ってくれ」と言われたのです。何を待つのかと思っていたら、紙を持ってきて、テーブルに敷いたのです。このレストランが特別かと思っていたのですが、結構、他の店でも同じように紙を敷いているのです。
 紙の大きさは様々で、1人用の小さなテーブルクロスのような紙を敷く店、A4くらいの何の変哲も無い画用紙のような紙を敷く店、4人テーブル全体がかぶさるようなカレンダーみたいな大きな紙を敷く店など、いろいろあることが分かりました。
 このようなシステムは、喫茶店とか、ホテルのレストランとか、イタリア料理のレストランとか、いわゆるレストラン、と言う感じのお店だけのようです。町の食堂みたいなところでは、紙を敷くことはありません。食堂では、雑巾でテーブルを拭いてくれます。
 紙を敷いた方がコストが安いのでしょうか?それとも、おしゃれなのでしょうか?カレンダーみたいな紙を敷かれても、全然、おしゃれだとは思わないのですが。台湾では、流行っているのでしょうか?誰か、理由を教えて欲しいです。
 ちなみに高いお店では、紙は使っていません。高いお店は、テーブルクロス(布製)を、毎回、交換しています。このやり方を紙にした、と言うことなのだと思いますが、レストランでは、テーブルは拭いた方が良いと思います。



   テーブルクロスの上に紙が敷いてあるのが、分かりますか?
   濡れた後がついたりして、美しくないです。

◎台湾の台風(2005年8月31日)
 台湾に滞在中、台風に遭遇するという貴重な体験ができました。8月30日に高雄に滞在していたのですが、台風13号(Talim)が翌日に台湾に上陸する、というニュースをやっていました。
 翌日31日は、嘉義で打合せがあり、朝、車で高雄から移動しました。その間もラジオでは、台風13号の接近が告げられていました。また、時折吹く強い風と、降ったり止んだりの天気、徐々に増えていく黒い雲が台風の接近を感じさせてくれました。
 台湾の人は、早めに打合せを終わらせて、台北に帰りたいと言っていたのですが、お客さんの話が長く、嘉義を出たのが午後3時になってしまいました。その時には、強風、豪雨で、走っている車が揺れるほどでした。ラジオからの情報では、台北市では、午後4時以降、出勤、登校停止になったとのことでした。
 高速道路を台北へ戻る間は、非常に怖かったです。何しろ、100km以上で走っているのですが、車が強風にあおられて、ものすごく揺れるのです。そんな中、面白いことを発見しました。何と台風のおかげで、高速道路が無料になるのです!
 台湾の高速道路の料金所は、料金徴収員は若い女性なのです。皆が喜んでお金を払いたくなるように若い女性にしているとの噂なのですが、台風休みになっているおかげで、全てのゲートが開いていて、料金徴収員がいないのです。まあ、日本であれば、あの強風では通行止めになっているのかもしれませんが、料金が無料になるというのは面白いシステムです。
 結局、その日は台湾に上陸、夜中に台風本体は台湾を抜けたらしいのですが、翌日9月1日も台風休みだとのことでした。ホテルの外では、歩いている人も少なく、お店もほとんどやっていない状態でした。ただ、雨が降ったり止んだりしていて、時々、強風があり、木々が折れていたり、看板が飛ばされていたり、結構、町は危険な状態でした。東京あたりで遭遇する台風は、長い旅をして来るので、勢力が弱っているようです。台湾では、エネルギーを充電しつつ直撃するので、物凄いパワーを持っているようです。東京の感覚で台湾の台風を考えると非常に危険です。

◎台湾の人のお酒の飲み方2(2004年9月10日)
 台湾では、お酒を飲む時にはルールがあります。台北に住んでいる人や、日本企業との付き合いが長い人は、それほど気にしませんが、地方に行けば、このルールは厳然と存在します。そのルールとは、酒を飲む時は、必ず乾杯をする、ということです。一人でお酒を飲んではいけないのです。
 まず、全員がお酒を注ぎあって、全員で乾杯します。その後、食事をしながら、いろいろな会話をしつつ、お酒を飲むわけですが、自分が酒を飲みたい時は、乾杯が必要です。隣の人と話をしていれば、グラスを持って、相手もグラスを持つように促し、乾杯をして一緒に飲みます。向こうが飲みたい時も、同じようにされます。本当の台湾式だと、必ず、飲み干すのだそうですが、最近は、一口、二口、飲めば良いようです。
 2人、3人で飲んでいる時は、それほど問題ではないのですが、お客さんとして10人くらいの宴会に参加した場合は、大変です。というのも、隣の人と話をしていても、次から次へと挨拶に来てくれて、そのたびに乾杯です。最低でも人数分は、飲まなくてはいけません。さらに、隣の人との話が落ち着いて、料理を食べていても、1つ先、2つ先の席の人と目が合えば、グラスを持って、乾杯を促します。台湾では席が離れている際は、グラス同士をぶつけることができませんので、略式としてグラスの底をテーブルやターンテーブルにぶつけて、乾杯とします。お客さんとして参加すると、向こうが気を使ってくれますので、乾杯の回数が増えることになります。台湾では、お酒を飲むことが、仕事としても重要ですね。

◎台湾の人のお酒の飲み方(2004年9月10日)
 台湾では、色々な飲み物に氷を入れます。例えば、ビール、ワインなどにも平気で氷を入れます。これは、台湾に限らず、中国、シンガポール、タイでも同じでした。もしかしたら、暑い国では、普通のことなのかもしれません。多分、暑いから、冷たく冷やしてきた飲み物も、テーブルの上に置いておくと、すぐに温かくなってしまうから氷を入れるのだと思いますが、それでも日本人の感覚からすると不思議な感じです。
 ビールに氷を入れれば、泡がシュワーと出て、ビールでなくなってしまいそうなのですが、こちらの人は全然、気にしません。ひどい時は、氷をかき混ぜて、冷やそうとするのです。確かにビールは冷えるのかもしれませんが、泡がなくなってしまっては、既にビールではないような気がします。
 ワインなども、味が薄くなってしまうと思うのですが、一向に気にしません。アルコール飲料であって、冷たく飲めれば良い、ということなのでしょうか?なんだか、もったいないような気になってしまいます。ちょっと、私には真似できませんね。

◎饒河街観光夜市(台北市)(2004年5月18日)
 台北市にある饒河街夜市に行ってきました。台北駅の近くのホテルに泊まっていたので、タクシーで移動したのですが、30分くらいかかりました。結構、遠い場所でした。
 行ってみると、非常に狭い!もちろん賑わっていたのですが、狭いので賑わいが倍増、といった感じでした。通りが1本、まるまる夜市の会場になっているので、その通りの両側には、普通に店が立ち並んでいます。そして、その真ん中にある道に屋台が立ち並んでいるのですが、道路の外側を向いて2列に店があるのです。つまり、人が歩くのは普通の店舗と屋台の間、ということになります。通りの先まで行ったら、反対側を戻ってくると、全ての店、屋台を見てくることができるわけです。
 この通路になる部分が人だらけで、まともに歩くことができないんです。食べ物の屋台では、テーブルや椅子も並んでいて、ものすごい人がいるのです。自然に一方通行になりそうなものですが、台湾では、そんなことは関係ありません。人の流れに平気で逆らう人たちがいて、もう、ぐちゃぐちゃです。ただ、こんなに活気がある夜市は楽しいですね。

◎台湾の人の食事の仕方(2003年12月12日)
 漫画「美味しんぼ」の2巻の第一話で山岡達が横浜中華街に行って食事をする際、山岡が『ゴマソースの物も、チリソースの物も同じ皿で取れって言うのか!!』って、山岡がブチ切れている場面があります。
 しかし、台湾の人は、そんなこと全然、気にしていません。どちらかと言うと、食事の仕方は、かなり汚いですね。(中国の人も同じです。)だいたい1つの皿で様々な味のソースの料理を食べています。2種類の異なるスープを同じ器に盛って食べることも平気です。また、海老とか魚料理を食べている時、殻や骨が残っている皿に新しい料理を盛ることも平気です。
 普通のお店では、まず間違いなく1品ずつ新しい皿が出ることはありません。高級なお店に行けば、1品ずつ料理を取り分けてくれますので、山岡が言っていることも間違いではないと思いますが、店によりますよね。
 まあ、ハイクラスの人であれば違うのかもしれませんが、私が付き合うような普通の人たちは、料理ごとに皿を変える、という発想はありませんね。

◎台湾の人はチャーハンを箸で食べる(2003年12月12日)
 日本で、チャーハンを頼むと、皿にチャーハンが盛られて、「レンゲ」がついてきます。このため、日本では「レンゲ」を使ってチャーハンを食べる人が多いと思います。
 しかし、台湾ではチャーハンをレンゲで食べる人はいないようです。一般的に大皿に盛られたチャーハンは、日本の中華料理屋でスープを飲むのに使っている深めの小さい器に盛ります。(中国でも全く同じです。)そして、この器を手でもって、箸で食べます。この器は、日本での茶碗と同じような使われ方をするのでしょう。
 チャーハンに限らず、白飯も同じように深めの小さい器に盛って、箸で食べます。これは、日本で御飯を食べる時と同じスタイルです。この器は、日本ではスープ専用の器として限定利用されていると思いますが、台湾では用途は限定されていません。ただの器の一つです。スープを入れたり、御飯を入れたり、普通の料理を入れたり、大活躍です。
 なぜか日本では、チャーハンは皿からレンゲで食べる形が定着してしまったようですが、台湾で、そのような食べ方をする人はいないようです。最も、ハイクラスの人達の食べ方は分かりません。私が知っているのは、ごく普通の一般人ですので。ただ、少なくとも、ごく普通の人たちで、チャーハンをレンゲで食べる台湾の人には会ったことがありません。

◎台湾と日本の信号事情(2003年4月2日)
 台湾に久しぶりに来て、信号の変化に驚きました。今まで意識していなかったのか、記憶になかったのですが、台湾の信号は、ほとんど全てLEDになっていました。もしかしたら、随分前からだったのかもしれませんが、日本の信号事情を考えると、大きな驚きです。
 日本でLEDと言うと、2001年8月に青色発光ダイオード(LED)の特許権を巡る問題で、開発者として知られる米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授が、1999年末まで勤務していた日亜化学工業(徳島県阿南市)に対し、青色LEDの研究成果に対する正当な報酬として20億円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こし、特許に対する企業の姿勢と開発者への報酬金額の大きさに注目が集まったことが思い起こされます。
 その中村修二氏も著書の中で述べていましたが、世界に先駆けて日本で青色発光ダイオードが開発されたにも関わらず、日本ではLEDの信号機は全然、普及していません。これは、信号機の維持補修会社が警察官僚の貴重な再就職先であるため、維持補修業務が大幅に少なくなるLEDへの切り替えが進んでいないのだそうだです。東京都では、2003年に石原都知事が10年以内に全ての信号機をLED化するように指示を出したようですが、他の県では導入が進んでいないようです。日本は、悲しい国ですね。

◎台湾にも梅雨がある(2003年4月2日)
 台湾の人に聞いた話では、台湾にも梅雨があるのだそうです。4月に台湾に来たのは初めてだったのですが、毎日、曇り空でした。しかも1週間の滞在中、毎日、雨が降りました。1日中、雨が降っていた訳ではないのですが、毎日、1日のうちで数時間は雨が降っていました。
 台湾の人に聞いたところ、台湾では、4月は梅雨の時期なのだと言っていました。実際に梅雨というのか分かりませんが、日本の梅雨と同じ気候で毎日、天気が悪く、雨が降る日が多いのだそうです。しかも、4月の1ヶ月くらいが台湾の梅雨で、その後、梅雨のエリアが少しずつ北上して行って、5月頃に沖縄、6月頃に日本に到着するのだと言っていました。そう言われると、そうかなと思ってしまいます。(事実、沖縄の梅雨入りは5月中旬頃で、本州は6月頃です。)
 とにかく、4月は台湾に行くのは止めた方が良いでしょう。5月になると、梅雨が明け、素晴らしい季節になるので、それまでは我慢です。ただ、7月、8月は非常に暑いので、気をつけたほうが良いでしょう。
 
◎1年半ぶりの台湾(2003年3月28日)
 1年半ぶりに台湾に行って来ました。1年半で、台湾の事情もいろいろと変わったようです。小さな変化では、いつも泊まっているホテルの近くにあった文房具屋さんが、つぶれていました。ここは、文房具のほかにも土産物や、電化製品なども安く売っている便利な店で、台湾に来るたびに立ち寄っていたのですが、残念なことになってしまいました。
 また、信義区が開発されていて、とても賑やかになっていました。この地区には市庁舎、孫文の記念堂や国際会議場があるのですが、2001年に来たときは閑散としていて、昼間はあまり人がいないような場所でした。ところが今は、大規模なショッピングセンターが立ち並び、三越も3館ができていて非常に賑やかな場所になっていました。また、台北101という世界一高いビルが建設中(101階立て、508m)で、今後、さらに発展するようでした。土曜日、日曜日は、人であふれかえっているようです。
 大きな変化としては、コンビニなどで買い物をした際のポリ袋が有料になったことです。ポリ袋は別料金で、1枚あたり1元(約3.3円)が必要です。コンビニで1.5リットルのウーロン茶を買ったのですが、袋には入れてくれませんでした。「あれ?」と思ったのですが、1本だけだし、ホテルも近いので、特に気にせず商品を受け取って店を出ようとしたのです。その時、壁にポスターが貼ってあって、ポリ袋は、1枚1元だと書いてあるのです。翌日、台湾の人に聞いたら、環境対策とのことで2003年に有料になったとのことでした。この料金は別途精算のようで、商品を購入し、合計金額を支払った後、『袋がいるか』と聞かれ、「いる」と答えると、『1元』と言われます。この分のレシートはもらえなかったので、別料金なのだと思います。
 
◎台湾の人は枝豆を箸で食べる(2002年9月10日)
 台湾の友人達が日本に来て、一緒に居酒屋に行きました。彼らは、日本語も話すことができ、そのうちの1人は大阪に数年、住んでいたこともありました。
 居酒屋でビールを飲みながら枝豆をつまんでいて、「何か変だな」と感じることがありました。台湾には枝豆はないようですが、彼らは「美味しい、美味しい」、と非常に喜んでいました。ビールのつまみに枝豆というのは、世界的に認められるものだなあ、と思いながら枝豆をつまんでいたのですが、何かが変なのです。
 よく観察してみると、理由が分かりました。それは、台湾人の枝豆の食べ方なのです。日本人は枝豆を手でつまんで、中の豆を口の中に押し出します。普通は、こういう食べ方だと思います。
 ところが、台湾人は箸で枝豆をつまみ、皮ごと口の中に入れてしまいます。で、ごにょごにょして、皮だけを口から出し、皮入れに戻すのです。
 彼らは、食べ方が分からない食べ物については、食べ方を聞いてくるので、枝豆の食べ方を知っていると思っていました。しかし、違ったようです。多分、枝豆に似たような食べ方をする食べ物が台湾にあるのでしょう。ですから、自然にそのような食べ方をしたのでしょう。
 まあ、皮ごと口に入れても問題ないけれど、噛み痕のある枝豆の皮を皿の上に置かれると、少し気持ち悪いです。日本人同士だと、時々、食べる前の枝豆の皿か、食べた後の皿か分からない時がありますが、台湾人と枝豆を食べる時は、観察が必要です。間違っても、台湾人が食べた後の枝豆は触りたくありません。
 そういえば私はブドウも枝豆と同じように食べています。でも同じ日本人でも、ブドウを皮ごと口に入れ、後から皮だけを出す人もいますね。何が正しいかは分かりませんが、少なくとも台湾人と一緒に枝豆を食べる時は、要注意です。

◎士林夜市(2002年8月12日)
 台北で最大の士林夜市に行ってきました。MRTで移動したのですが、ものすごい大きいので驚きました。劍潭駅を降りて歩いていく途中から、大変な賑わいでした。広い大通りに面しているのですが、やたらと路上駐車があって、町全体が夜市といった感じでした。
 美食市場と呼ばれる食べ物の屋台がたくさん集まっているところに行って、食事をしようとしたのですが、そこに辿り着くまでに沢山の屋台、偽ブランド品売りの人などに声をかけられ、なかなか前に進めないような状況でした。
 食事をする屋台が集まっているところは、ものすごく広いのですが、見渡す限り屋台という、今までに見たことがないような景色でした。ものすごい活気があって、驚きです。とても1日で全てを見ることはできないと思いました。
 何箇所かで食事をしましたが、まだまだ食べたいものも、見たことがない食べ物も沢山あり、大きなお祭りのようでした。何回か、通わないと、美味しい店など、分からないですね。今回は、何も考えずに来てしまいましたが、次回、来る時は下調べを来てから来ようと思いました。

◎台湾のレシート事情(2002年8月10日)
 台湾では、買い物や食事をした際、必ず、レシート(統一発票)を渡してくれます。日本でもレシートを渡してくれますが、コンビニなどでちょっとした買い物をした場合などは、レシートをくれないこともあります。しかし台湾では、必ずレシートを渡してくれます。
 台湾のレシートには、財政部が発行する8桁の番号が印刷されていて、これが宝くじになっています。奇数月の25日に当選番号が発表され、賞金は特賞200万元~6等賞の200元まであります。賞金引き換えは、当選番号が発表されてから10日後~3ヶ月以内です。本人が銀行で手続きを行います。外国人の場合、パスポート番号、連絡先、印鑑が必要で、当選したレシートの裏に必要事項を記入します。4等~6等は、ほとんどの銀行で手続きができますが、特賞~3等は、「合作金庫銀行」だけです。6等は、セブン・イレブン、ファミリーマートで同額商品と交換することもできます。
 もともと台湾では、お店がレシートを発行しないで、売上をごまかし、税金を納めないということが横行していたようです。このため国が主導でレシートに宝くじを導入し、買い物をした客が必ずレシートを請求するようにしたそうです。現在では、この制度が普及したため、お店の方でも必ずレシートを発行し、手渡してくれるようになったようです。
 ちなみに当選番号はインターネットでも確認できます。台湾の財政部(http://www.dot.gov.tw/dotnew.asp)のHPにアクセスし、右上にある「統一發票中獎號碼單」をクリックすると、注意事項や当選結果を示すページにアクセスすることができます。



 上の写真の赤い矢印の所の数字が宝くじの番号です

◎台湾のお土産(2002年8月10日)
 台湾のお土産で一番のお気に入りは、カラスミ(烏魚子)です。旨味が凝縮されたコクのある味わいと、ねっとりした食感が非常に美味しいものです。私は、そのまま薄切りにスライスして食べるのがベストだと思っています。2001年には、8月、10月、1月と3回、買いましたが、10月に買ったものが最も美味しかったです。
 そのまま食べる以外にも、軽く表面を火であぶって食べる方法や、大根、キュウリやネギの薄切りと一緒に食べる方法があります。でも、はっきり言って、そのまま食べるのが一番美味しいです。(ちなみに、焼きすぎると、焼きタラコと同じ味になってしまいますので注意が必要です。)
 カラスミは日本の三大珍味の一つとされているようです。(日本の三代珍味とは、「カラスミ」、「うに」、「このわた」だそうです。)その形が唐の墨に似ているところから、カラスミ(唐墨)と呼ばれていて、豊臣秀吉にも献上されていたようです。
 カラスミは、ボラの卵巣を塩干ししたものです。洗った卵巣に、15%~20%の食塩をこすり漬け、漬けたものを真水で塩抜きし、7~10日間天日乾燥させて作ります。冬場の台湾南部沖が、漁場となっています。歴史も古く、17世紀にオランダ人が台湾南部に入植し、ボラの塩漬けを中国大陸に輸出し、さらにその卵巣を加工しはじめたのがカラスミのはじまりだそうです。つまりカラスミは、台湾の歴史的な特産品と言ってもよいでしょう。(じゃあ、何で日本の三大珍味なのでしょうか?)
 収穫期は毎年1月から3月頃までだそうです。また、年度によって豊漁であったり、そうでなかったりします。現在では、入手しようと思えば、1年中お目にはかかれますが、なんと言っても収穫時期に捕れたものの方が良いようです。中国文化圏ではカラスミの収穫期はちょうど正月にあたり、特に台湾ではおせち料理の一品にカラスミが食卓に登場することが多いようです。
 カラスミは季節もので大量収穫ができず、高価で、出荷量もその年の気候によって左右され、養殖の量も少ないのが現状です。近年、台湾の水産大学で養殖ボラの稚魚にある種の刺激を与え、オスをメス化することに成功し、すでに商業化の段階に入っています。ボラの養殖は世界でも珍しく、台湾はその研究の最も進んでいる国ですが、その養殖ボラをすべてメス化すれば、カラスミ生産という付加価値が格段に高まり、養殖にも一段とはずみがつきます。現在、メス化の成功率は90%以上で技術は安定しています。この商業化が進めば、季節には関係なく安定した量産ができ、成り行きが注目されています。
 私は、カラスミを買うなら、伍中行(ウー・ジョン・ハン)というお店をお薦めします。台北駅から歩いて15分くらいのところにある土産物屋さんですが、ここで買うのが安いと思います。ここでは、1つずつ重さを量って、売ってくれます。価格は、100gあたり450NTD(4.5NTD/g、1NTD=3.7円換算で1gあたり17円)です。また、多少のネゴは可能です。(端数を切ってくれる程度ですが)価格としては、空港で買う場合の2/3の価格で買うことができます。
 ちなみに空港の免税店では150gのカラスミが1,000NTD(6.7NTD/g、1NTD=3.7円換算で1gあたり25円)もします。伍中行の1.5倍の値段です。(高すぎる!)
 日本でもカラスミは売られていますが、三大珍味と言われているためか、非常に高価です。日本のある店では、100gあたり5,000円で売られているようです。台湾の空港で買う価格の2倍です!!伍中行の価格の3倍です!!!とても庶民には食べられませんね~。
 ちなみに、伍中行の店の人に選ぶ時のポイントを聞いてみましたが、「大きいものが良い」と言っていました。色は、黄色っぽいものから、少し茶色がかったものまであって、色も関係ありそうなのですが、店の人は、「天然ものだから、色は色々!形も色々!関係ない!大きくて重い方が良い!」としか教えてくれません。色とか、形とか、関係ないみたいです。一応、常温で1週間、冷蔵庫で1ヶ月、冷凍庫で半年は保存できるそうです。(冷凍すると、水分が抜けるので、風味や旨みが抜けてしまいます。)台湾に行ったら、絶対にカラスミを買って帰るべきだと思います。日本では、高くて買えないものの一つですから。

   

◎台湾地下鉄事情(2002年4月18日)
 台北市内は、地下鉄が発達しています。ただし、台湾の人は、「台湾には地下鉄はありません」と言います。これは、MRT(Mass Rapid Transitの略)と呼ばれている交通機関で、いわゆるモノレールだと思います。このMRTは、台北駅付近では地下を走っていますので、地下鉄だと思うのですが、台湾の人は、「地下鉄ではない」と言います。まあ、台北駅を離れると、どのMRTも地上(高架の上)を走りますので、あまり地下という意識がないのかもしれませんが。
 このMRTは、いろいろな特徴があります。例えば切符の販売機は、①コインしか使えない、②料金ボタンを押してからコインを投入しないといけない、③複数枚を同時に買うことができない(最近(2002年1月頃には)、複数枚買える機能がついた販売機が登場しました。)、などです。
 MRTの改札口は、遊園地などの入り口によくある、バーを体か手で押して入るタイプです。この時、チケットを入れるのですが、入れる向きが決まっています。チケットをよく見て入れないと、改札を通ることができません。非常に不便なシステムです。
 車両も変わっています。ドイツ製のようですが、イスはプラスチック製で硬いのです。座り心地は最悪です。そのイスの配置も不思議な形です。座れる人数が多くなるように考えているのかもしれませんが、非常に座りにくい配置になっています。
 また、網棚はありません。荷物を持っていても、置くところがありませんので、不便です。まあ、吊り広告がないので、日本の電車と比べると落ち着いた感じがするかもしれませんが、なんだか殺風景で不思議な感じがする車内です。ちなみに吊り広告はありませんが、広告はあります。窓と天井の間のスペースに広告が貼ってあります。
 ちなみに初乗り運賃は20元(約80円)で、非常に便利な交通機関です。ただし、台風には弱いようです。設計が悪いのか、排水設備がないのか、台湾に台風が来ることを想定していないのか、2001年7月に台風では、MRTの台北駅が水没し、使用できない状態になってしまいました。この修理には2001年12月までかかりました。ここまで公共交通機関にダメージがあるというのは、問題だと思います。
 
◎台湾の労働事情(2002年4月18日)
 台湾の労働者(主に工場などの肉体労働者)の労働事情は、かなり日本とは異なっています。ある工場を訪問した時のことです。午前10時頃、訪問し、打合せをしていたら12時半頃になってしまいました。打合せが終わって、工場を見ると、工場内は電気が消されていて、労働者は、それぞれ好きなところで昼寝をしていました。昼寝は別としても、台湾の工場では、昼休み中は、電気を消すところが多いようです。
 別の会社(機械販売業)では、昼休み中は、女性従業員が自分の机で昼寝をしていました。それ以外の会社でも昼12時前(11時30分過ぎ)~午後1時過ぎ(1時30分頃)までは、電話をしても誰も出ない、ということがありました。台湾の人は、昼休みは、全く仕事をしないというスタイルのようです。
 また、ある工場では、4時50分頃、打合せが終わりました。守衛さんのところに挨拶をして、車に乗り込もうとしたら、守衛さんが「5時になるから、早く出た方が良いよ!」と言ってくるではありませんか。何のことか、と思っていたら、すごいことが起きました!
 5時になり、終業のチャイムが鳴った瞬間、100人近い労働者が、門の方向に一斉に走って来たのです。チャイムが鳴った瞬間ですよ!
 守衛さんのところにタイムカードが置いてあって、終業になった瞬間、仕事を止めて、タイムカードを押しに来たのです。これには驚きました!こんなに工場に人がいたのかってくらい、一斉に走ってくるのですから。何とか車を出して、事なきを得ましたが、少し遅れていたら、車は動けなくなっていたでしょう。
 しかし、台湾の人の労働事情というのは、日本とは大分、異なるようです。昼寝もそうだし、終業に対する態度もそうです。終業のチャイムが鳴った瞬間に帰ることができるということは、5時前には、帰る準備をしていなければなりません。日本の企業で、そんなことは許されないでしょう。
 台湾の企業と付き合う場合、こういう事情も考慮した上で付き合いをしていかないと、大きな失敗をしてしまうかもしれません。
 
◎トレーをもって、うろうろ(2002年4月18日)
 台北市内にできたショッピングセンターに行きました。そこの地下1階は、レストランが集まっていて、台湾各地の料理や、和食など、さまざまな料理を食べることができます。そこでは、店ごとにイス、テーブルを準備するのではなく、全体で共通のイス、テーブルを使用するスタイルでした。
 こういうところでは、席を取ることが重要です。日本では、まず席を確保して、それから食事を買いに行く人がほとんどではないでしょうか。ところが、台湾の人は、そうではないようです。
 食べるものを先に買ってしまって、その後、席を探している人が非常に多い!トレーを持ってうろうろしている人が非常に多い!なんだか、可哀想な気がしてしまいます。麺を買った人なんか、のびちゃうんじゃないか、って気もするし。
 台北市に大規模ショッピングセンターができたばかりなので、こういう食事スタイルを経験したことがない人がほとんどなのではないか、と思います。今までは、小規模の町の食堂で食事をする時には、席を探すということがないので、席がない、という事実が分からないのでしょう。そういう点では、何ヶ月かすれば、きっとトレーを持ってうろうろしている台湾の人を見ることもなくなってしまうのかもしれませんが。
 台湾の人の生活環境も食事スタイルも、まだまだこれからドンドン変わっていくのかもしれません。あんまり日本と変わらないようになってしまうと、面白みがなくなってしまうので、嫌なんだけど・・・
 
◎台湾コーヒー事情(2002年4月18日)
 台北の人は、コーヒー好きなようです。町を歩いていると、ドトールコーヒー、Dante Coffee、LATTE COFFEE、コーヒー館(COFFEE KAN)、I S Coffee、真鍋(珈琲館)など、様々なコーヒーショップが目に入ってきます。
 またコーヒーの種類も石焼、竹焼、炭焼、アメリカン、モカ、エスプレッソ、カフェラテ、ブルーマウンテン(藍山)、キリマンジャロ、ジャマイカなど、ありとあらゆる種類のコーヒーがあります。
 しかし、これらのコーヒーショップは、田舎にはありません。台北市、高雄市などには多くのコーヒーショップがありますが、台北駅から電車で30分くらいの町には、コーヒーショップがありませんでした。地域性がかなりあるようです。
 また、台湾のアイスコーヒーのほとんどには、ガムシロップが入っています。これは、台湾流なのかもしれませんが、あまり関心しません。ドトールコーヒーは、日本でアイスコーヒーを頼めば、ガムシロップは別になっているのですが、台湾の店では、アイスコーヒーにガムシロップがあらかじめ入っているのです。チェーン店なら、日本と同じ味にしてくれれば良いのに、と思うのですが。
 
◎台湾バス事情(2002年1月22日)
 台北市内には、中華路というところにバス停がたくさんあります。メインストリートなので、かなりの台数の路線バスが、その通りを通るのだと思います。また、台北駅前(新光三越の前)にもたくさんのバス停があります。
 バス停には、それぞれのバスの系統番号、時刻表、路線が書いてあり、当然、その前で待っていれば路線バスに乗れるはずです。ところが台湾では、日本と違って気を抜くとバスに乗れなくなってしまうのです。
 交通事情のせいもあるでしょうが、時間どおりに来ないことは、良くあることです。しかし、バスの本数が減ってしまうのは、不思議なものです。バスの到着時刻の15分くらい前にバス停に着いた時に、15分経っても20分経っても乗るべきバスが来ないことがあります。さらに30分くらい経って、次のバスの時刻に定刻どおりにバスがやってきたりするのです。どう考えてもおかしいでしょう。2台続けて来るのであれば納得もできますが、バスが1台、足りなくなったとしか考えられないような事態が平気で起こります。
 また、例え時間どおりであっても油断できません。何しろ、バス停の前にバスが止まるとは限らないのです。バス停のかなり手前であったり、ずいぶんと先であったり、まさに運転手の気まぐれとしか思えないような止まり方をするのです。
 だからバスを待つ人たちは、必死です。みんなバスが来る方向だけを睨みつけて、乗るバスが来るのを待っています。バスが来る方向からバス停に向かって歩いていくと、一種、恐怖を覚えます。夕方などの帰宅時刻にでもなると、20~30人の人間が車道に身を乗り出して、一斉に睨んでくるのですから。初めて、そのような道路を歩いた時は驚きでした。何があるのかと思って、振り返ったほどです。しかし、バスが来るまでは何もないのです。
 バスが来ると、みんな自分の乗るバスであるかを確認し、どこに止まるかを見極めます。バスが止まったら、みんな走っていって、バスに乗り込みます。たまたまバスの止まったところから遠い人などは、バスに乗るために本気で走らなければなりません。置いていかれたら、いつ、次のバスが来るかが分からないのですから。
 バスが止まっても安心できません。どちらから乗るかが分からないのです。降り口は前です。これは決まっています。下りる時にお金を払うので、前からバスを降ります。ところが、バスに乗るのは後ろとは限らないのです。後ろ扉が開いて、後ろから乗り込む時もあれば、前の扉だけが開いて、降りる人が終ってから乗り込む場合もあります。前と後ろの扉が開いたら、後ろからも前からも乗り込みます。1台のバスが、バス停ごとに後ろ扉だけが開いたり、前と後ろの両方が開いたり、これも運転手の気まぐれのようです。
 さらにバスに乗ってからも命がけです。何しろ、路線バスであっても普通の車やタクシーと同じように飛ばします。しかも急ブレーキ、急ハンドルは当たり前。日本のバスのように、急ブレーキをするかもしれないから吊革につかまったほうが安全ですっていう問題ではないのです。吊革につかまっていても立っていられないくらい危ないのです。だから、ほとんどの人は吊革が吊ってある金属製の棒や、バスの中に立っている金属製の柱にしっかりとしがみついています。
 しかも人が乗り込んだと同時に動き出したり、扉を閉めるよりも先に動き出したりしますので、最後にバスに乗り込む時は、非常に危険です。まるでジェットコースターに乗っているようです。ただし危険さは、ジェットコースターの比ではありませんが。
 できれば、もっと安全なバスを運行して欲しいと思います。20台湾ドルくらいで、かなりの距離を移動することができるし、バス専用レーンがある道路もあり、庶民の足としては便利な存在のようです。ただし言葉が通じない外国人や旅行者には乗るのが難しいと思います。行き先、降りる場所、経由地などの案内がないバスがほとんどですので。私も、一人ではとても利用できない代物です。
 
◎鼎泰豊2(ディン・タイ・フォン)(2002年1月14日)
 昨日、いったばかりであったが、商社の人に連れられて鼎泰豊に来ることになった。まあ、台湾人ガイドがいる方が便利かもしれません。とりあえず、地元の台湾人に聞いた情報をまとめます。
 ここは小龍包が有名だとのことですが、実は他にも鶏肉スープや海老チャーハンなども有名だとのことでした。鶏肉スープは本当に美味しかった。あっさりした味だけど、鶏肉のうまみが詰まったスープでした。ちなみに鶏肉もゴロッと入っていて、美味しかった。海老チャーハンもあっさりした味で、美味でした。
 昨日来た時は昼間だったので、誰も飲んでいなかったけど、ちゃんとビールもありました。点心をつまみながらビールを飲むのは最高です。ピーナッツなどのつまみもありました。ちなみに台湾でピーナッツを頼むと、まず間違いなく薄皮がついています。薄皮がついた状態で炒めてあるのでしょうか、その上に塩が振ってあります。これは、どの店でも同じです。なぜ、薄皮がついているのか、日本ではついていないのか、これは今後、調べたいと思います。
 こうしてみると、昨日の時点では鼎泰豊は、点心の店みたいなイメージでしたが、実際は、ごく普通の料理屋さんなんですね。そういえば排骨飯などのご飯ものや、餃子、小龍包、焼売などの点心、スープ、一品料理などがある普通のお店なんですね。すっかり点心専門店かと勘違いしてしまいましたが、そうではなかったようです。そういえば青菜の炒め物は、そんなに美味しくなかった。
 台湾の商社の人の説明では、5~6年前は、そんなに有名ではなかったと言っていました。何で、こんなに行列ができるほど、有名になったのでしょうか。不思議な気がします。PR上手だったのでしょうか。それともイメージ戦略だったのでしょうか。今では、日本の新宿、横浜、熊本、名古屋、京都などにも支店を持つ店に成長しているようです。大成功ですね。秘訣がしりたいものです。
 
◎台湾の葬儀(2002年1月13日)
 台湾の葬儀にはじめて参加しました。会社でつきあいのある台湾の会社の会長さんが亡くなられたとのことで、会社の代表として葬儀に出席する機会をいただきました。日本の葬儀とはかなり違うようですが、何分、誰も台湾の葬儀に出席したことがない。だから台湾の葬儀のルールがよく分からない。そんな状態で葬儀に出席して、とりあえず、分かった(と思われる)ことをまとめます。
 まず、日本では亡くなったあと、すぐに通夜、葬儀となりますが、台湾では、1ヶ月程度、喪に服する期間があるようです。今回も12月になくなられて、葬儀は1月でした。その間は、葬儀場に遺体を安置しておき、いつでもお参りに来れるようになっているそうです。
 葬儀は、台北市立第二殯儀館というところで行われました。日本の祭事場のようですが、趣が大分異なります。日本では、外観は会館って感じで、あまり葬式っぽくない建物が多いように思いますが、台湾では、いかにも葬式って感じをかもし出しています。ここに5~6棟の独立した葬儀場があり、葬儀は、その中で行われました。葬儀場といっても、日本の催事場の焼香をする場所をイメージしてはいけません。日本の焼香する場所は、会議室くらいのスペースで正面に遺体が安置されていて、両側に親族が席に着いているといった感じだと思います。あくまでも1部屋という感じですね。
 台湾の葬儀場は、体育館くらいの大きさで、出席したところは200人分くらいの席がありました。もちろん正面には大きな遺影が飾られていて、周りは、花や花輪取り囲まれていました。ただし、親族は、その両側に立って並んでいて、儀式の間中、弔問客にあいさつを繰り返すのでした。また楽団がいて、音楽を演奏しているようでした。(見ていないので本当にいたのか、何人なのかは分かりません。)トランペットとか太鼓とか、少なくとも3-5人は必要だと思います。ただ、音程がずれる時があったので、少なくともテープではないと思います。
 葬儀は8時~10時の2時間でした。一軒当たり、2時間というのが、標準的な長さのようです。はじめの1時間は親族の儀式の時間のようでした。会社宛に来た案内状は、9時からと書かれていましたのですが、私は30分ほど早く着いてしまったのです。
親族の儀式は、1人ずつであったり、数人であったり、決まりごとがいろいろあるようでした。なお、親族の男性はハチマキ(幅10cmくらいある太くて白くて、長いもの)を締めて、女性は紙製の羽織を羽織っていました。何の意味があるのかは、分かりません。
 会社関係は、付き合いの深い順に台湾側、日本側と呼ばれていきました。呼ばれると、焼香するところまで出て行きます。しかし会社関係の場合は、焼香はしません。(友人、知人はありますが)遺影に礼をすると、線香を渡されます。これをもって遺影に再度、礼をします。次に大きな(直径45~60cmくらいの)花輪を渡されるので、これを高く掲げ、一礼します。その次に酒杯を渡されますので、同じく高く掲げ、一礼します。その後、遺影に3度、礼をします。最後に前に立っている親族に礼をして終了です。
 この間、司会が進行してくれ、何をするのか指示をしてくれるので、はじめてでも問題ありませんでした。ちなみに台湾語が分からなくて心配だったのですが、日本の会社の時には、日本語で司会をしてくれました。なかなか優れたサービスです。
 会社関係の後は、友人、知人の番らしかったのですが、こちらは日本の通夜と全く同じでした。2列に並んで、順番に前に出て、焼香をします。焼香も護摩を3回くべるというのも全く同じでした。
 これが終ると、親族だけで埋葬に行くようです。葬儀場の裏山は全て墓地らしいです。しかも台湾では、現在も土葬らしいです。火葬をすることもできるけど、一般的には土葬らしいです。どうやら宗教上の理由のようです。
 葬儀の時の準備は、下記の通りです。
①服装
 告別式の時、必ず黒いスーツと黒いネクタイを着るとは限らず、鮮やかな服装でなければ、何でもいいみたいです。ジーンズで参加している人もいるし、ネクタイもしていない人も多くいました。もちろんスーツ、ネクタイで問題ありません。
②香典
 金を入れる袋は白い袋です。一般的に普通の白い袋です。普通に売っている。日本の香典袋でも良いと思います。香典を渡すと、受付がその場で金額を確認し、領収書を渡してくれます。
③香典の相場
 普通の付き合いの場合は1000台湾ドル。会社と会社の付き合いの場合はせいぜい3000~5000台湾ドル。いくら親しい友人とはいえ、5000台湾ドル以上の金額を出す会社や人は殆どいないという。
 高齢でなくなった人(80歳以上)に対しては、偶数の金額で相手に渡す。これは、高齢でなくなった場合は、慶事として考えるため。80歳以下の人には、奇数で渡す。
会社の付き合いであれば、花環を提供することもある。通常は、告別式の日に直接行って、香典を渡し、葬儀に参列し、冥福を祈る。
 
◎台湾人の冬(2002年1月13日)
 1月12日に台北に来ました。インターネットの天気予報によると最低気温15℃、最高気温25℃とのことでした。この気温は、日本(東京)では5月下旬~6月頃の気温であり、暖かいのであろうと思っていました。
 台湾に着いてみて、どうだろう。はっきり言って、暖かい。Tシャツで過ごしても問題ないくらい暖かい。それなのに、である。
 町を歩いている台湾人は、みんな長袖シャツを着ているのだ!しかもトレーナー、ジャンパーやセーターなどを着込んでいるのです!人によってはコートを着ている人もいるのです!台湾人がおかしいのか?私がおかしいのか?そんなことを考えながら実際に町を歩いてみて、やっぱり暑い!おかしいのは台湾人の方だ!絶対に台湾人は、おかしい!
 もっとも、街中をTシャツ1枚で歩いている人は、全くいないわけではない。ごくまれに見かける。だいたい高校生とか中学生くらいの若者だ。ほとんどの人は、ここぞとばかりに厚着をしている。大人がTシャツ1枚で町を歩くなんて常識はずれだ、と言わんばかりである。
 これには、きっと訳があるに違いない。たぶん、冬だと思い込みたいのだろう。だから寒くなくても厚着をして、冬だと意識しようとしているのではないだろうか。
 台湾では、旧暦(太陰暦)がまかり通っている。台湾の正月は、旧暦の正月だ。ちなみに2002年は2月12日が元旦にあたるらしい。旧暦で正月というのは、春を意味している。すなわち、正月前(年末)は、冬でなくてはならないのだ。冬だからこそ、正月(春)が待ち遠しいし、楽しいし、喜びも大きくなるというものだ。
 太陽暦の1月は、太陰暦(台湾)では冬(年末)だ。だから、無理をしてでも厚着をして、冬ということを意識しようとしているのではないだろうか。
 そう考えてみると、なんとなく納得できそうである。台湾の人にとっては、今は冬でなくてはならないのだ。そうでないと正月休みを楽しみにすることができなくなってしまうのだ。いつも暑いままでは、正月の気分に浸ることができないのだ。
 きっと、地球の温暖化も原因の1つになっているのではないだろうか。昔は、台湾の1月はもう少し寒かったから、厚着をしても何も変ではなかったのだろう。地球の温暖化によって、気温が1-2℃上がってしまったため、気温の割に厚着のように見えるのではないだろうか。
 まあ、そう考えると、仕方がないことなのかもしれない。寒いから厚着なのではなくて、季節行事としての厚着なのだから。
 しかし、である。バスに乗れば、クーラーがついている!コーヒーショップに入れば、クーラーがついている!タクシーに乗れば、クーラーがついている!逆に、Tシャツ1枚だと、寒いくらいである。厚着するなら、クーラーはいらないだろ!なんて無駄なんだ!!
 しかも、宿泊しているホテルは、クーラーをつけないから、部屋がものすごく暑いし!!このホテルは、一括の空調システムで、当然、暖房はない。この時期は、冷房を使用しないで、送風のみ、なのだそうだ。おかげで湿った暖かい空気が部屋に充満している。汗だらだらだよ。なんとかしてくれよ!この国は、一体、どうなっているんだ!?
 
◎鼎泰豊(ディン・タイ・フォン)(2002年1月13日)
 ディン・タイ・フォンという有名な点心のお店に行った。台湾の人に何度か連れられて来たことがあるのだが、1度も食べたことがなかった。なぜなら、いつも人がいっぱいで並んでいるからだ。入り口が狭いのだが、外まで順番待ちの人があふれているから、すぐに分かる。いつ行っても1時間待ちとかなので、結局、他の店に行くことになるのだった。
 今日は時間があったので、何としてもこの店で食事をしようと決めていた。店に着くと、やっぱり人が一杯だった。いつもの光景だ。予約をすると、1時間待ちだと言われた。今日は、我慢をすることにして、予約をした。
 小龍包が有名だとのことだったのですが、小龍包(170元=660円くらい)はいまいちでした。スープがタプタプではあったものの、味がいまいち。特に美味しいって訳ではありませんでした。でも、蟹肉小龍包が絶品!!超、美味しかった!!!蟹のエキスがたっぷりつまったスープがタプタプで、最高!ちなみに値段も最も高かった!(290元=1130円くらい)ほかに野菜餃子(これも美味しかった:160元=620円くらい)と海老餃子(ふつうかな?:190元=740円くらい)を食べました。
 点心は、すべて10個ずつなので4種類で40個。2人で食べるには多いらしく、店員が「多いので、減らした方がいい」って何度もうるさく言ってきたけど、「大丈夫だからもって来い!」って言って、注文しました。結局、2人で、40個!何の問題もなく食べきりました。美味しかった!!!
 これだけ食べて、満腹!ちなみに合計で810元!この時、レートが悪くて1元=3.9円くらいだった。(3ヶ月前だったら、1元=3.7円くらいだったのに)それでも810元ってのは、3,160円くらい。2人で満腹になって、美味しいものを食べて、3,200円とは安い!台湾はいい国だ!(ちなみに新宿高島屋にもあるんだけど、いくらくらいするんだろう?相当、高いのかな?)
 
◎台湾のテレビ事情(2001年8月11日)
 台湾では、ケーブル網が敷かれていて、チャンネル数が非常に多いです。100チャンネル近くあるようです。しかも日本のNHK、BS1、BS2も見ることができ、非常に便利です。映画や、音楽の専用チャンネルも複数あり、台湾語が分からなくても、テレビを楽しむことができます。
 いろいろな番組がある中で、アニメも結構、多く放送されています。5-6チャンネルで同時にアニメを放送していますので、アニメファンにはたまらないことでしょう。しかも日本でやっていたものが、非常に多いです。サザエさん、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃん、ドラえもん、ルパン3世など、数え上げたらきりがありません。最新のアニメ以外は、ほとんど全てが放送されているようです。しかも登場人物は、みんな台湾語を喋っています!いつの間に台湾語を覚えたんだ?ただ、比較的新しいアニメでは、日本語を喋っているようでした。
 その台湾のテレビ放送ですが、いくつかの問題があるように感じました。まず、性描写や暴力シーンの放映には、厳重な規制があるようです。日本の映画館で、何の問題もなく上映されているようなシーンであっても、カットされていて、一瞬、意味が分からなくなったりすることが多々ありました。チャンネルを変えていて、たまたま「らんま1/2」というアニメの1シーンを見たときは、ビックリしました。なんと、主人公の女性の乳首にボカシが入っていました。たかがアニメでもそこまでの規制をするとは、驚きです。そんな労力は、もっと別のことに使えばいいと思うのですが。
 しかし、台湾のテレビ放送を見ていて一番驚いたのは、そんなことではありません。性描写や暴力シーンの規制など、国によって、違っていて当たり前です。日本でも、つい最近までは結構、規制が厳しかったのですから。
 そんなことよりも、台湾のテレビ放送で一番、驚いたのは、コマーシャルの入れ方です。台湾では、映画のストーリーやシーンに関係なく、突然、コマーシャルになってしまうのです。あるアニメでは、番組が始まって、たったの5分で、主人公がセリフを言い終わった瞬間に、何の脈絡もなく、コマーシャルになってしまいました。
 どのチャンネルでも、どんな映画、アニメを見ていても、同じことが起きますから、これはテレビ会社の担当者の問題ではなく、一般的なことのようです。シーンが続いていても時間になったらコマーシャルを入れる、というビジネスライクな感覚なのか、番組を好きではないのか、とにかく、この点だけは、何度遭遇しても、ビックリします。もう少し、視聴者のことを考えないと、いけないと思いますが・・・(まあ、日本のテレビ局にも似たような問題があるから、あまり台湾の文句ばかりも言えませんが)しかも、コマーシャルが異常に長いんですよね。困ったものです。
 
◎台湾人は慌てもの?!(2001年8月11日)
 台湾の人は、とてもあせっているようです。いろいろな場面で、そういう台湾人を見かけますから、たまたま、ということではなくて、台湾の人は慌てものだということなのでしょう。
 台湾に行くためには、飛行機に乗ります。搭乗手続きが始まると、台湾行きの飛行機では、ものすごい行列ができます。まだ、時間もあるのに、みんな、われ先に乗り込もうとするのです。なぜ、あんなにあわてるのでしょうか。
 そして飛行機が台湾に着いたら、また、すごいのです。着陸してから、飛行機は地上を走行して、指定の場所まで移動します。普通は、飛行機が止まってから、降りる準備をします。ところが台湾人は、飛行機が着陸したら、シートベルトを外し、荷物を降ろし始めます。これが一人、二人という人数ではないのです。一斉に、何箇所かで同時に始まるのです。飛行機が止まったら、もう大変です。ドアが開いていないのに、みんな立ち上がり、われ先にと出口に向かうのです。怖い感じがします。
 エレベーターに乗っていると、結構、面白い場面を見ることができます。まず、台湾の人は、降りる人がいても構わずに乗ってきます。たくさん人が乗ってきて、出る時にぶつかりそうになることなどは、日常茶飯事です。また、エレベーターが上に行くのか、下に行くのか、確認をしないで乗り込む人が多いようです。乗ってから、方向が違って、文句を言っている人が結構、います。また、目的の階に着いたか、確認をしないで降りようともします。ある時など、13階から1階に行こうとした女性が、途中、4回ほど他の階に止まったのですが、毎回、降りようとするのです。ちなみに、どの階でも、降りようとする前に、人が乗り込んできますけど。
 道路では、非常に危険です。信号が赤になっても、車やバイクは交差点の中に突っ込んできますし、その一方では、青になる前に、車やバイクが交差点の中に突っ込んでいくのです。これで、よく事故がおきないものです。何をそんなにあせっているのか、よく分かりませんが、台湾の人は慌てものって感じです。
 
◎台湾の車事情(2001年8月11日)
 台湾のタクシーは、ちょっと怖いです。普通に1つの車線を走っていればいいのに、少しの隙間があれば、車線を変更し、少しでも先に進もうとします。これはタクシーだけでなく、ほとんどの車がそんな動きをしています。どの車もウインカーを出さずに、右に左に、車線を無視して走ります。さらに、その車の間をバイクが走り抜けていきます。普通の日本人は、台湾で車を運転することなどできないでしょう。何しろ、まっすぐ走っている車なんていないのですから。前だけでなく、右も左も、後ろにも注意をしていないと、すぐに事故を起こしてしまいます。
 日本の常識では考えられないことは、こればかりではありません。車は、右折は信号を無視してもいいようなのです。(台湾では、車は右側通行ですので、右折は、日本での左折と同じことです)本当にいいのか、悪いのか、分かりませんが、バイクも車も、正面の信号が赤のままでも右折をします。だから台湾の町を歩いていて横断歩道を渡る時、目の前の歩行者用信号が青だからといって、前だけを見て横断歩道を渡ろうとすると、確実に危険な目に遭います。
 もともと台湾の人は、信号に対する考え方は非常にルーズなようです。日本でも、信号が黄色から赤になるタイミングで交差点に進入する車はありますが、台湾はもっとひどいです。信号が赤になっても、平気で車やバイクは交差点の中に突っ込んできますし、その一方では、青になる前に、車やバイクが交差点の中に突っ込んでいくのです。よく、あれで事故がおきないものです。台湾では、交差点は最も危険な場所なのです。


 
◎歩行者用信号の話(2001年8月11日)
 台湾の歩行者用の信号は、赤、青の単純な表示ではなく、人の形で表示されています。すなわち赤信号では、赤いランプで人が立っている形を作っています。青信号の場合は、もっと凝っています。青いランプで人が歩いている形を示すのではなく、実際に青いランプの人型が歩いているのです。しかも青信号の時間を秒数で表示していて、非常に親切です。
 しかし、この青信号が面白いのです。何しろ、歩いているのは、ほんの数秒です。すぐに走り出します。これは、台湾の事情を考えると非常に興味深いです。横断歩道を渡っていても、右折をする車や左折をする車が通りますので、キョロキョロしながらでないと安心して歩けません。だから、横断歩道を渡る際も、走っている人が多いのです。そんな事情をあらわしている青信号は、非常に台湾ぽくて面白いです。
 しかも、青の時間が残り10秒くらいになると、すごいことが起きます。青信号の人型は、それまでも走っていたのですが、残り10秒くらいになると、ものすごい勢いで走り出すのです。陸上競技をやっているのかってくらい、真剣に走るのです。これが、いつ見ても笑えるのです。実際、それくらい真剣に走らないと、車に轢かれちゃいますけどね。
 
◎台湾の割り箸事情(2001年8月11日)
 台湾でも食事をする時は箸をつかいます。韓国などと違って、日本と同じように箸を使って料理を取るし、食事もします。しかし料理屋さんや、コンビニで出される箸の事情が日本とは異なるのです。日本では割り箸と言えば、木製です。ここで言っているのは、庶民的な食事をするところ(立ち食いそばとか、ラーメン屋とか)の話です。こういう店では、木以外の箸は見たことがないです。
 ところが台湾では、箸は竹製なんです。割り箸も竹製なんです。何で竹にこだわるのか、全く理由がわからないのですが、とにかく竹製の箸なんです。これは、入り口に扉がある普通のお店でも、扉がない庶民的なお店でも同じです。
 もちろん店によって、割り箸であったり、もともと分かれている2本の箸であったりするのですが、その全てが竹製なんです。だから食事しながらでもササクレがでたり、結構、食べづらいんです。竹って、箸には向かないと思うんですけどね-。何で、箸が竹製なんでしょうか。



◎台湾人のマスク(2001年8月3日)
 台湾では、マスクが流行っているようです。マスクと言っても、医療用の白い普通のマスクではありません。いろいろな色や、デザインがされたカラフルなマスクです。大きさも、普通のマスクよりも少し、大きいようです。
 台湾では、バイクが非常に多いのですが、台湾の人はバイクに乗る時、このマスクをするのです。ですから、バイクに乗っている人はヘルメットにマスク、という姿が標準的なのです。20~30年前の日本なら、デモ隊がしているような格好で、普通の人がする格好ではないと思います。
 このようなカラフルなマスクは、一般的に売られていて、台北駅の近くでは、マスク専門店などもありました。店頭には、様々なデザインのマスクが売られていて、とてもおしゃれです。アクセサリーと同じような感覚かもしれません。御土産に買っていこうかとも思ったのですが、日本では、嫌がられると思い、買うのはやめました。
 また、女性はバイクに乗る時、長袖の上着を逆向きに着ることが多いです。風よけだと思うのですが、最初に見た時は、びっくりしました。暑い台湾なのに、「長袖を着ている!」と思ったのですが、良く見てみると、何か変なのです。良く見てみると、上着を前と後、逆向きに来ているのです。1人や2人ではなく、かなりの数の女性が、同じようにしていましたので、台湾では当たり前のことなのだと思います。

   
 みんな、マスクをしていますね。 上着を逆さに着ているのが分かりますか? 

◎六合夜市(高雄市)(2001年8月1日)
 ここは昼間は普通の道路なのだが、夕方から車は通行止めになり、屋台が立ち並ぶのである。当然、道路の両脇には普通の店が立ち並んでいる。その前に屋台が建ち並ぶのである。しかも六合夜市の場合は、道路の真ん中が、なんとバイク置き場になるのである。つまり道路の外側から順に、屋根のある店、通路、屋台、通路(車道だったところ)、バイク置き場、通路(車道だったところ)、屋台、通路、屋根のある店という具合である。
 だからひしめいている屋台の間を大勢の人々が歩いているのに、さらに人ごみをかき分けながらバイクが通るのだ。しかも、時には、車も通るのだ。(これは、多分、屋台をやっている人たちの車だと思われるのだが・・・)非常にゴミゴミとした、雑然とした感じの市である。
 屋台はと言うと、様々な土地の食べ物屋、果物屋、土産物屋などが多いため、食事をするところ、という印象である。結構、地元の人たちが夕食を食べにくる、いわゆる庶民的な市のようであった。
 まあ、金曜日、土曜日、日曜日となると、観光客が増えるせいか、平日にはないような土産物屋や、ゲームの屋台などが増え、より一層、雑然とした感じになる。賑やかでいいんだけどね。
 
◎日本では、車は歩行者を待つが、台湾では歩行者が車を待つ!?(2001年7月31日)
 信号が青の時、日本では歩行者が横断歩道を渡りきってから、車が右左折をします。ところが台湾では車が強引に進んでくるので、命が惜しければ、歩行者が車に注意しながら横断歩道を渡らなければならないのです。だから、台湾で横断歩道を渡る人は、日本のようにのんびり歩いてなんかいないのです。信号が青であっても、みんな、走って横断歩道を渡るのです。
 信号がないところなど、本当に命がけです。人が歩いていようが、いまいが、車はスピードを変えずに走ってくるので、信号がない道路など、みんな左右を確認してから、走って渡っています。台湾には信号がない道路というのが、結構あります。日本の街中は、交差点の全てに信号があって、車が走りづらいようになっています。ところが台湾では、交通量などを考えてのことだと思いますが、信号がない道路が多いように感じます。そのため、いろいろなところで走る台湾人を見ることができます。
 まあ、台湾人は信号があっても、なくてもあまり関係ないかもしれませんが。何しろ、どこでも道路を渡っていますから。片側3車線もある大通りの真ん中(当然、横断歩道ではないところ)を走って渡っている人がいるかと思えば、4車線の道路を子供の手を引いて走っているお母さんもいます。そんなに急がなくてもいいような気もするのですが・・・
 ここでは車だけのように書いてきましたが、本当は、オートバイも同じです。何しろ、オートバイが異常に多く走っている国なので、気をつけるのは車だけではなく、オートバイにも気をつけなくてはなりません。とにかく台湾についたら、歩きながらもキョロキョロしていないと、危険です。
 
◎歩行者用道路の幅が昼と夜で、全然違う!?(2001年7月31日)
 台湾は、オートバイが非常に多い国です。もしかしたら、日本よりも多くの台数が走っているかもしれません。それも全て、バイクと呼ばれるタイプの小型のバイクです。その台数がものすごく多い。その影響か、台北市内の中心部では、昼と夜で歩行者用道路の幅が半分になるのです。
 朝や夜は、歩行者用道路が広く感じるのですが、昼間は、歩行者用道路の半分をバイクが占めているので、道路幅が半分になってしまうのです。しかもいっぱいに駐車してあるにもかかわらず、さらにバイクを駐車しにくるため、人がいっぱい歩いている歩道の上を、エンジンをかけたバイクが走るという、滅茶苦茶な状態が展開されるのです。しかも、台湾人にとっては、ごく当たり前のことらしく、誰も文句を言う人がいません。ちょっと、おかしいんじゃないの?って気がするのですが、どうなんでしょうか。
 ちなみに台湾では、バイクで2人乗りをしても大丈夫なようです。台湾ではカップルや、女性同士、男性同士、親子、夫婦など、いろいろな2人乗りを見ることができます。親が子どもを前後に乗せた3人乗りというのは、結構、見ることができます。つい先日は、お母さんの後ろに子供が2人、さらに、お母さんの前に子供が2人、立っているという5人乗りを目撃しました。それで普通に走っているのですから、驚きです。台湾では、何でもありのようです。

   

◎台湾では街中でレースが見られる!?(2001年7月31日)
 台湾では、バイクが非常に多く走っているのですが、バイクのためのルールというのが、いくつかあるようです。例えば、ある程度広い一般の道路や、大きな橋などには、車が通る道路の外側にバイク専用道路があったりします。また、広い道路では、車の停止線の前にバイク専用の停止場所があります。このため車に乗っていて、赤信号になって一番先頭で車を止めたりすると、大変なことが起きるのです。
 はじめは自分の車しか止まっていなかったのに、あれよ、あれよ、という間にバイクが周りを囲んでいき、気が付くと、車の前後、左右、隙間なくバイクに囲まれているのです。台北市内の大通りでは、昼間の比較的バイクが少ない状態で、最低でも20台程度のバイクが現れます。朝や夕方の通勤、帰宅時間など、40~50台のバイクに囲まれてしまうのです。まるで暴走族の集団走行に囲まれたような状況です。しかも台湾では、カラフルなマスクが流行っているらしく、半分くらいの人数が青や赤や、色とりどりの模様がついたマスクをしてバイクに乗っているのですから、本当に暴走族のようです。もちろん運転の様子は、完全な暴走族です。
 そんな状況で、信号がひとたび青になれば、そのバイクの集団がレースさながらに一斉にスタートするのです。まるでバイクのレース場に紛れ込んでしまったかのようです。レース場と一つ違うのは、フライングするバイクがいることでしょう。それも、1台や2台ではないのですが・・・
 ちなみに、バイクに限らず車でも、あまり運転マナーが良いとは言えません。どんなところでも、構わずにUターンするし、信号が赤になっても、青になる前でも交差点を通過するし、車線など気にしないで右に左に走りまわるし、日本では考えられないくらいの運転マナーです。というよりも、マナーという言葉は無いのでしょう。とてもじゃないけれど、台湾で車を運転する気にはなれません。命がいくつあっても足りないと思います。



 各車、スタートグリッドについて、信号が青に変わるのを待ち構えております。



 信号が青に変わり、全車、一斉にスタートしました。



 と、こんな感じで、バイクが走り出します。



 こういうところを車で走るのは、怖いですね。
 
◎台湾には台風休みがある!?(2001年7月31日)
 なんと、台湾には「台風休み」なるものが存在するのです!2001年7月30日(月)に台湾に行った際、台風の影響で飛行機が3時間30分も遅れたのですが、その日、台湾は台風のため会社や、学校の全てがお休みになっていました。
 台北に着くと、ごく普通の雨降りという状況で、風もなく、特に台風を感じさせる状況はありませんでした。そんな状態であっても、台湾では台風休みで仕事をしないのです。もちろん、タクシーをはじめ、飲食店やコンビニエンスストアなど、一般のサービス業は通常通りに営業をしていました。
台湾人に文句を言うと、政府からの指示だとのことですが、余計なお世話だという気もするのですが。まあ、台風にかこつけて仕事を休みたいというのは分かる気がするのですが、何も政府のせいにしなくてもいいのではないでしょうか。日本人からすると、うらやましいような、馬鹿らしいような、そんな感じです。
 ちなみに、この時の台風(桃芝台風)は台湾東部の地域に大きな災害をもたらしました。花蓮県、台東県地方では土砂崩れが発生し、死者が100人を超える災害になりました。その点を考えると、台風休みというのも合理性がありそうですが、台北のように全く関係のない地域もあることですから、全国一律に休みを薦める、という台湾のやり方には疑問を感じます。こんなことでは、経済面で大陸(中国)に追い抜かれてしまうのは、そんなに遠い日ではないかもしれませんね。
 
◎台湾は、障害者にやさしくない!?(2001年7月31日)
 台湾は、個人経営のお店が連なる商店街がたくさんあります。日本の商店街では、店先の歩道は、共同で舗装したり、レンガ敷きにしたり、と商店街で統一されているのが普通です。ところが、台湾では全く違うのです。
 多分、店先の歩道というのは、各店の土地なのです。何しろ、どこの店でも歩道部分を含めて、2階以上の建物部分が建築されているのです。つまり1階部分だけ、建物の面積が少なくなっていて、客用にスペースを提供しているような形になっているのです。
 この1階の店先部分は、通路として使用されていますが、例えば食べ物屋の店先はテーブルや椅子を出して、食事場所になっていますし、バイク屋の場合は修理場所になっています。もちろん一般の客の歩道としても使用されていますので、完全に通れなくなっていることはマレですが、日本の商店街の歩道とは明らかに異なっています。
 そして、その歩道部分が各店の土地であるために、非常に歩きづらくなっているのです。何のためにそうしているのかは分かりませんが、店ごとに歩道部分の高さが違うのです。それも1cmや2cmというレベルではなく、20~30cmも違うのです。あるところでは、あまりに高さが違うため、20cmくらいの角材が階段替りに置いてありました。ちなみに、階段があるところもあります。だから商店街を歩いていると、5mくらいおきに段を登ったり、降りたりをしなければなりません。とても疲れます。こんなところを車椅子の人が通れるはずがありません。つまり台湾では、足に障害がある人たちは街に出られないようになっているのです。

 
   
 この段差、分かりますか? 



 
 


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