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更新日:
2013年6月2日
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◎香腸(シャンツァン)
台湾のソーセージ
「臺式香腸」と書かれることもありますが、台湾のソーセージです。日本では「台湾式ソーセージ」とか、「台湾ソーセージ」と呼ばれているようです。わざわざ「台湾の」と書かれることからも分かるように、日本やヨーロッパのソーセージとは味が全然、違います。
豚肉のソーセージですが、日本のソーセージのつもりで食べると、少し、驚きます。というのは、甘いのです。脂分が多いのかと思いますが、それだけではないかもしれません。甘い味のためか、台湾では生のニンニクをスライスしたものが一緒に出され、軽くあぶったソーセージと一緒に食べるのが一般的な台湾の食べ方です。
台湾式ソーセージは、お酒のおつまみとして食べるには、ちょっと合わないような気がします。また、私は、生のニンニクを食べるとお腹が痛くなるのでニンニクなしで食べるのですが、ちょっと、どうかと思いました。
台湾式ソーセージは豚の肩の肉と脂身を適当な比率で混ぜ合わせた餡を黒蔭油(伝統製法の黒豆醤油)に浸け込んで、味を漬けるのだそうです。その餡を腸詰にして作るのですが、台湾の各地域や家庭ごとに色々な種類のソーセージが作られているそうです。例えば屏東県の東港では旬の本マグロを使ったソーセージ、南投県の埔里では香り豊かな紹興酒のソーセージ、離島の金門では地元特有の牛肉のソーセージを食べることができるのだそうです。
台湾料理のお店でも食べることができますし、夜市でも売られている庶民の味方の食べ物です。
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