麻辣火鍋

  

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更新日:
 2013年6月2日



◎麻辣火鍋(マァラァフオグオ)
 辛い味付けの鍋料理。

 麻辣火鍋は、中国で広く食される鍋料理の一つです。火鍋子とも言い、辛い味付けが特徴です。重慶市で一般的な重慶火鍋は、麻辣火鍋の一種です。
 「麻」は「中華山椒」、「辣」は「唐辛子」を意味し、「麻辣(マァラァ)」とは、「スパイス」、「辛い」、「辛口の」、といった意味になります。元々は中国、四川料理がルーツと言われていますが、台湾の人々にもこの辛さが受け入れられて定着しています。
 麻辣味の香辛料をベースとしたスープに野菜、肉団子、魚、鶏肉、臓物などを入れて煮込み、薬味を入れた胡麻油を付けて食べます。具材のバリエーションは非常に広範で、上記以外にも豚の脳ミソや牛骨の骨髄、きし麺状の春雨である火鍋粉(フォグオフェン)等、何でも使います。
 台湾では、一つの鍋の真ん中に仕切がある鍋を使います。そして、片方は激辛スープ、片方は辛くないスープが入れられており、辛いのが苦手な人でも食べやすいようになっています。そしてこの組み合わせの鍋料理を「鴛鴦火鍋(ユアンヤンフオグオ)」と呼びます。「鴛鴦」とは「オシドリ」のことです。金属製の丸い鍋で、単純に真ん中に真っ直ぐの仕切がある鍋のほか、仕切を太極の「陰陽」に見立てて湾曲させた鍋もあります。
 最近では、カレースープや和風ダシのスープなど、スープの種類を増やして人気を得ている店もあるようです。また、漢方薬の材料を入れた薬膳鍋もあります。



   こんな感じの鍋ですね。



   こちらは漢方の鍋です。







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