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更新日:
2011年7月15日
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◎茶葉蛋(チャーイェータン)
お茶の葉で煮た玉子。
「茶葉蛋」とは、いわゆる「煮卵」です。玉子を煮るのに紅茶、緑茶、ウーロン茶、プーアール茶などの茶葉を使用するため、「茶葉蛋」と呼ばれています。また、お茶と一緒に五香粉と呼ばれる混合香辛料を使う場合は、五香茶葉蛋とか、五香蛋などと呼ばれる場合もあるそうです。
台湾や中国では、おやつや軽食として食べられているほど一般的な食べ物です。台湾のコンビニエンスストアでは、必ず、レジの横あたりで売られています。また、真空パックに入ったものが、スーパーマーケットなどでも売られています。
茶葉の選定から、加える香辛料などの組み合わせなどから、そのレシピは無数にあるようです。基本的なところでは、固めのゆで卵を作ることと、卵の殻をスプーンなどで軽くいて、ヒビをつけることが重要だそうです。このヒビから、茶葉の味が玉子に染み込んでいくのですね。私は、煮ている間に、自然にヒビ割れするのかと思っていましたが、わざとヒビを入れていたのですね。
そして、ウーロン茶、プーアール茶や紅茶などの葉と、八角、シナモン、五香粉、花胡椒、醤油、塩、砂糖などを入れ、弱火でコトコトと煮ます。家庭で作る場合には、この他にもフェンネル、クローブ、紹興酒、クコの実、松の実、ニンニク、生姜など、いろいろな材料を使ったオリジナルのレシピがあるようです。
1時間程度煮込んだ後、一晩、寝かせて、さらに翌日、1時間煮込んで、また寝かすなど、ゆっくりと時間をかけて玉子の中間でしっかりと味を浸み込ませるそうです。
こんな感じで売られています。
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